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「朝倉未来が平本蓮に判定で勝つ」と予想する根拠─。  7・28『超RIZIN.3』

マイナビニュース / 2024年7月22日 17時20分

朝倉は、引退をかけている。
もし敗れたなら、これまでに積み上げてきたものを全否定され、自らを挑発することでのし上がってきた平本にすべてを持っていかれ、リングを去ることになるのだ。
そんな屈辱的な終わり方をするわけにはいかない。

よって朝倉は、見せ場を作ろうなどとは考えず、毅然と勝ちに徹する。ならばMMA経験値の高い彼が、随所で巧さを光らせる可能性が高い。
派手な打ち合いはしない。しっかりと戦略を練り確実な方法で仕留めにいく。萩原京平戦(2021年10月『RIZIN LANDMARK vol.1』)と同じような展開になるのではないか。3ラウンドから5ラウンドに変更されても判定決着は必然のように思う。

平本がテイクダウンを許さず打撃勝負で勝機を見出すか? それとも朝倉が総合力で強さを見せつけるのか?
私の予想は後者だが、果たしてどうなる─。
真夏のさいたまスーパーアリーナで、心をヒリヒリさせたい。

〈『超RIZIN.3』全対戦カード〉

文/近藤隆夫

近藤隆夫 こんどうたかお 1967年1月26日、三重県松阪市出身。上智大学文学部在学中から専門誌の記者となる。タイ・インド他アジア諸国を1年余り放浪した後に格闘技専門誌をはじめスポーツ誌の編集長を歴任。91年から2年間、米国で生活。帰国後にスポーツジャーナリストとして独立。格闘技をはじめ野球、バスケットボール、自転車競技等々、幅広いフィールドで精力的に取材・執筆活動を展開する。テレビ、ラジオ等でコメンテイターとしても活躍中。『プロレスが死んだ日。~ヒクソン・グレイシーvs.高田延彦20年目の真実~』(集英社インターナショナル)『グレイシー一族の真実 ~すべては敬愛するエリオのために~』(文藝春秋)『情熱のサイドスロー ~小林繁物語~』(竹書房)『ジャッキー・ロビンソン ~人種差別をのりこえたメジャーリーガー~』『柔道の父、体育の父 嘉納治五郎』(ともに汐文社)ほか著書多数。
『伝説のオリンピックランナー〝いだてん〟金栗四三』(汐文社)
『プロレスが死んだ日 ヒクソン・グレイシーVS髙田延彦 20年目の真実』(集英社インターナショナル) この著者の記事一覧はこちら
(近藤隆夫)



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