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ケースを付けたままiPhoneが携帯ゲーム機に! 日本の家電量販店に販路を広げた「Backbone One」レビュー

マイナビニュース / 2024年7月24日 10時10分

まるでコンシューマー機のように配信の管理や動画の管理ができるのは大きい。また、Backbone One+のサブスクリプション登録することで、「Backbone One」をPCやMac、iPadで通常のコントローラーとして認識させたり、$35相当以上の特典やゲーム内報酬がもらえたりできる。

ちなみに、ホーム画面に表示された「Backbone One+を試してみましょう」をいうアイコンをクリックすることでBackbone One+メンバーシップの機能を無料でお試しすることができた。

しかし、公式サイトを確認してもBackbone One+メンバーシップの料金が確認できるページを見つけることができなかった。いつまで無料で楽しめるのか、実際の月額料金がいくらなのかが、専用アプリ上でも公式サイト上でも確認できず、この辺が若干不親切というかわかりにくい部分はあるが、専用アプリ自体は洗練されたUIで使いやすい印象だ。
リモートプレイやクラウドゲームを気軽に楽しみたいならアリ!

コンパクトでiPhoneと一体化できるうえ、仮想コントローラーよりも断然操作性がアップする「Backbone One」。個人的にはSteam Linkなど、リモートで気軽にゲームが楽しめるのが大きいと感じた。

しかし、リモートプレイやクラウドゲームはiPhoneの性能に依存しないものの、通信環境によってプレイの品質が左右されるため、環境によってはパフォーマンスが極端に落ちることもあるだろう。

2024年7月現在はApple Storeでレトロゲーム機のエミュレーターが解禁されており、マルチエミュレータシステム「RetroArch」のiOS版もリリースされている。自身でオリジナルのゲームのデータを吸い出せれば、iPhoneでレトロゲームを快適に楽しめるツールになるのではないだろうか。

通常価格は19,800円と、iPhoneのコントローラーとしてはやや高めだが、Apple Arcadeの3カ月プレイ権が付いていたり、セールでは30%OFFで販売されていたりすることもあるので、セール時に購入できればよりお得に楽しむことができるだろう。

クラウドゲームやリモートプレイはもちろん、Apple Arcade内のゲームをバリバリ遊びたいといたユーザーにもおすすめしたいアイテムだ。
(井ノ川結希)



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