1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

「デジタル終活」が必要だと思う理由、1位は? - 「家族が知ったら確実に気絶する」「いわゆるヲタクなので」の声

マイナビニュース / 2024年7月24日 12時4分

画像提供:マイナビニュース

AlbaLinkは7月22日、「デジタル終活に関する意識調査」の結果を発表した。2024年7月5日~8日、20代以上の男女500人(女性334人、男性166人)を対象にインターネットで行われた。
○デジタル終活が必要だと思う人は91.2%

20代以上の男女500人に「デジタル終活が必要だと思うか」聞いたところ、「とても思う」「まあ思う」と答えた人は合わせて91.2%で、多くの人がデジタル終活の必要性を感じていることがわかった。

ネット銀行に資産を預けたり、オンラインサービスに個人情報を登録している人も多い近年では、デジタル終活の必要性も高まっていると言える。デジタル終活をしないまま亡くなってしまうと、スマホやパソコン内の必要なデータを取り出せなかったり、オンライン上に残ったデータがトラブルの元になったりする可能性も。どこにどんなデジタル遺品があるかすら遺族では把握できず、困ることも少なくない。

なお「デジタル終活は必要ない」という人からは、「普段から不要なものは消しているので、改めてやる必要はない」などの声が聞かれた。デジタル遺品の整理が不要だと感じているのではなく、「いつもやっていれば、まとめてやる必要はない」という考えのようだ。
○デジタル終活が必要だと思う理由1位は「見られたくないデータがある」

「デジタル終活は必要」と答えた456人に必要だと思う理由を聞いたところ、1位は「見られたくないデータがある(215人)」、2位は「家族・友人に迷惑をかけたくない(172人)」だった。「見られたくないデータの消去・保護」と「遺族が困らないようにすること」がデジタル終活の主な目的だとわかる。

具体的な理由をみていくと、「見られたくないデータがある」と答えた人からは「写真や検索履歴や自分のブログやXなどの家族に公開していないアカウントは、見られると恥ずかしいので始末しておいたほうがいいと思う」(40代 女性)、「家族が知ったら確実に気絶するモノが、沢山保存されているから」(50代 男性)、「いわゆるヲタクなので、見漁った二次創作作品の履歴や、自分の二次創作物を家族に見られるのは困るため」(30代 女性)といった回答が寄せられた。「データや書き綴ったものを死後に見られるのは恥ずかしい」という理由で、デジタル終活を必要だと考えている人が多いとわかる。

「家族・友人に迷惑をかけたくない」と答えた人からは、「どこに何があるのかわからない状態が、遺族にとっては最もストレスだから。身に覚えのない請求がくるなど、トラブルのもとだから」(30代 女性)、「死後に定期コースの商品などが届くと、家族を困らせてしまう。メールなどが届き続けるのも、気持ち悪い気がする」(40代 女性)、「月額料金を払っているものの請求が家族に行かないように」(50代 男性)など、家族が困らないように、といった声が目立った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください