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カシオ「EDIFICE」からTOM'S創立50周年記念モデル、発表会には舘会長や坪井選手も登場

マイナビニュース / 2024年7月24日 16時12分

画像提供:マイナビニュース

カシオ計算機の腕時計ブランド「EDIFICE」から、レーシングチーム「TOM'S」の創立50周年記念モデル「EFS-S641TMS」が8月9日に発売される。価格は44,000円。

本記事では、新製品の紹介とあわせて、7月23日に行われた記者発表会の模様もお伝えする。
TOM'Sの初代レーシングカーをモチーフにした創立50周年記念モデル

50周年記念モデルのデザインモチーフとして選ばれたのは、TOM'Sの初代レーシングカー「TOM'S スターレット KP47」。1970年代のマイナーツーリングレースで数多くの記録を残したマシンだ。

創立当時の時代背景としてはオイルショックの影響で自動車メーカー各社のワークスチームの撤退が相次ぎ、トヨタも例外ではなかった。そうした状況のなか、当時トヨタのワークスドライバーだった舘信秀氏らが立ち上げたチームがTOM'Sとなる。

そしてEDIFICEといえば、「Speed and Intelligence」というコンセプトを掲げ、モータースポーツのエッセンスを取り入れたスポーツウオッチブランドである。

今回のコラボモデルは、レーシングカーのサスペンションアームから着想を得たという独特な形状のカーボンファイバー強化樹脂製ケースが特徴的なソスペンシオーネシリーズのうち、6月に登場したばかりの小型版「EFS-S640」がベースとなっている。

全体のカラーリングは黒を基調とした落ち着きのあるものだが、TOM'S スターレット KP47のボディカラーである白、赤、緑の3色が文字板や遊環にさりげなく配されている。TOM'SとEDIFICEのロゴが並ぶ文字板の3時位置には、フロントグリルを模したハニカムパターン越しに、エンジンのヘッドカバーを再現した紫色が見える。

さらに、インダイヤルはTOM'Sを代表する「井桁ホイール」柄、そして36分付近の風防にはうっすらとエースナンバーの「36」が刻まれており、ストラップにはTOM'Sの旧ロゴが刺繍されている。細部までこだわり、ファンをうならせる通なモチーフが多数盛り込まれた一本だ。

腕時計の基本性能に関しては通常モデルと同様だがあらためて軽く紹介しておくと、モータースポーツウオッチとしては欠かせないストップウオッチ機能はもちろん、ソーラー充電や10気圧防水に対応し実用性の高いものとなっている。

サイズは縦50.1×横44.5×厚さ13.3mm、重さは約56g。外装素材はカーボン/ステンレススチール、バンドは本革製となる。

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