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立花裕大、8年ぶりのテレ東ドラマで「腕を試されている」 大先輩の言葉で俳優としての意識も変化

マイナビニュース / 2024年7月25日 11時30分

歌のシーンでは理事長役の中川晃教さんが歌ってくださるシーンもあるんですが、めちゃくちゃうまいだけじゃなく、さまざまなニュアンスも含んでいるし、コミカルにもいける。もはや「神々の遊び」だと思ってます。一緒のシーンは覚悟して必死にくらいついています。「こんなふうに歌声に色を付けられるんだ」ということを目の前で見せていただいて、「もし自分にもあんな技術があったらなあ」とも考えます。また今作で共演している加藤和樹さんも全然タイプが違いますが、圧倒的な表現力を目の当たりにしてます。前に舞台でご一緒した岡幸二郎さんは空気が振動するぐらいの圧倒的パワーを持っていらっしゃるし、僕ももっともっと勉強しなければと思いました。
○先輩からの言葉で「常に向き合っていかないといけない」

――『刑事ダンス』から8年の間で、ご自身には変化はありましたか? 歌番組に出るたびにXでバズってるのもお見受けしてます。

そういう経験もなかったですし、最初にドラマに出た時は、バイトしながら撮影に参加するという感じだったので、バイトせずに俳優としてやっていけるようになったのが変化かな。芝居にも集中できるし、自分で脚本を書いて朗読劇をしてみたりもしました。『天才てれびくん』にレギュラー出演が決まった時は、『刑事ダンス』の公式アカウントも反応してくれて、『刑事ダンス』に出たことでいろいろつながったのも感じていますし、テレ東さんにはすごく恩があるんです!

――何が1番変わったと思いますか? 意識なのか、それとも技術的なところとかなのか。

最初は「気持ちが1番大事」だと思ってたんですけど、うちの事務所の先輩のモロ師岡さんが「気持ちは1番大事だけど、技術というものは絶対にあるんだよ。俺もまだまだ探し中だよ」とおっしゃっていて。そんなにすごい先輩たちが「まだまだ」と言っているなら、僕らはどれだけもがけばいいんだろうと、ハッとさせられましたし、やっぱり「常に向き合っていかないといけない」という意識を持つようになりました。

素敵な先輩って、みんなそうおっしゃるんです。先日歌番組でご一緒した布施明さんも「僕も旅の途中ですよ」とおっしゃっていて、「布施さんが!?」と。デビュー60周年ですよ!? でもやっぱりその姿勢は崩しちゃダメなんだな、満足しちゃいけないな、という気持ちになりました。ゴールのない世界なんだなと思います。

■立花裕大
1992年7月3日生まれ、神奈川県出身。2007年に俳優デビューし、ドラマ『潜入捜査アイドル・刑事ダンス』(16年)、子供番組『天才てれびくんYOU』(17年)などに出演。2020年よりミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ出演で話題となり、近年の主な出演作に舞台&ドラマ『Stray Cityシリーズ』(23年~)、舞台&ドラマ『ナナシ-第七特別死因処理課-』シリーズ(23年~)、舞台『桃源暗鬼』(24年)、ミュージカル『夜曲~ノクターン~』(24年)など。
(佐々木なつみ)



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