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前田公輝&久保田紗友、キスシーンのオフショット動画秘話「どっちでやればいい?」「触っていいのか?」

マイナビニュース / 2024年7月26日 6時0分

●多ジャンルな要素を30分に「エッジが効いてる」

――今作の『Friday's EDGE』という放送枠は、名前の通り深夜ならではのエッジの効いた作品をラインナップするということなのですが、演じてみて「エッジが効いている」のを感じた部分はありますか?

前田:多ジャンルなものを30分でお届けするというのは、エッジ効いてるなと思いますね。たくさんの要素がふんだんに詰め込まれている作品なので、最初はそれをどう描くのかな?と思ったんです。そもそも1話30分でラブコメだけでもちゃんとお腹いっぱいになると思いますし、人の生死に関わってくるところからラブコメにはつながりづらいと思うんですよ。それでも、濃度の高いものが作られているので、みんな「あっという間だった」と言ってくれて、そこが面白い部分なのかなと思いますね。

久保田:私自身も視聴者として見たとき、ここまで盛り込まれているのに、置いていかれないと感じました。30分だとものすごく展開が早い部分もあるんですけど、ちゃんと納得して演じられる状況だったので、演じる側としてはありがたかったですし、ここまで多ジャンルが融合している作品は新しいなと感じました。

――8月30日深夜からHuluでシーズン2となる「恋路編」が配信されます。見どころを教えてください。

前田:ラブコメ、サスペンス、ファンタジーと、いろんな要素がある中でどこかに振り切っているわけでもなく、グラデーションとしてちゃんと次のジャンルに向かっていけるような感覚になっています。恋路編は稜英と奈津実の立場が全然違う状態になっていくのですが、シーズン1の「追憶編」との関係性や呼吸が垣間見られる瞬間があるので、感情が地続きになっているのが伝わると思います。2人の関係が最終的にどういうゴールを迎えるのかを楽しんでもらえたらうれしいです。

久保田:シーズン1の「追憶編」はめちゃめちゃ気になるところで終わるんです。私だったら絶対すぐHuluに入っちゃうので(笑)、皆さんも「追憶編」を見たら、シーズン2の「恋路編」をすぐに見ていただきたいなと思います。それと、シーズン1の「追憶編」をもう一度最初から見てみると、見方も変わると思うので、奈津実視点や稜英視線とか、いろんな角度から何度も楽しんでいただけたらうれしいなと思います。

○自分と役との中間地点のところにいる映像

――ドラマ公式X(Twitter)で公開されたお花畑のキスシーンのオフショット動画に反響が集まっていますが、ご本人としてはどんな気持ちですか?

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