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『光る君へ』第28話、視聴者が最も注目したのは…定子の逝去を知って泣き崩れる一条天皇 画面注視データを分析

マイナビニュース / 2024年7月28日 6時0分

定子と清少納言の穏やかなひと時が描かれたこのシーンに、ネット上では「定子さまと清少納言が尊い」「役者に清少納言が降りている」「定子様と清少納言の『いつもいつも』がじわじわくる」「定子様が清少納言に歌を送ったシーンで号泣した」「清少納言は定子様の魅力を1000年後に伝えるファンの鏡」といった多くのコメントがアップされた。

また、Xでは「高畑さんが何も言わずに私の楽屋にお菓子を置いて行ってくれた! これ枕草子の定子さまの逸話の引用だ! 凄い! スゴイ!」「え? 何その逸話……知らない……」という、枕草子の逸話を彷彿とさせる、ファーストサマーウイカと高畑充希の撮影の幕間のエピソードが、完全に現代の清少納言と定子さまの関係だと、注目を集めている。定子と運命の出会いを果たし、定子の苦難の日々を支え続けた清少納言。定子を失った彼女は、今後どのように物語に関わってくるのか。

●倫子と明子の静かな激突にも注目
第28話「一帝二后」では999(長保元)年から1000(長保2)年の様子が描かれた。

今回は、中宮・藤原定子が難産の結果、命を落とし、周囲の人々にはかり知れない悲しみをもたらしたシーンが注目を浴びた。また左大臣・藤原道長が倒れ、2人の妻とそれぞれの家族の立ち位置が描かれたシーンが非常に印象に残った。

トップ3以外の見どころとしては、何といっても倫子と明子の静かな激突が挙げられる。倫子が「うちでおたおれになればよいのに…」「どうぞ我が夫をこちらで看病願いますね」などと、敵意をむき出しにする倫子に、多くの視聴者が戦慄した模様。また、倫子と明子の着物の柄がまったく同じ問題まで勃発し、沈静化するまでには多くの時間が必要となりそうだ。

その他にも、道長と一条天皇から強烈な板挟みに合いつつも、見事、彰子立后の立役者となった、内裏でもっとも過酷な中間管理職である蔵人頭・藤原行成や、一条天皇の問いかけに、「笛は聞くもので見るものではございませぬ」と、正論をかまして閨房指南役である赤染衛門(凰稀かなめ)を凍り付かせた藤原彰子。地雷を踏みまくるまひろの弟・藤原惟規(高杉真宙)に、さりげなく道長に娘が生まれたと報告をする藤原宣孝など、今回も充実したラインナップとなった。

きょう28日に放送される第29話「母として」では、2年の月日が流れ、まひろは宣孝や賢子と穏やかな日々を過ごす。一方、内裏では、40歳を迎えた女院・藤原詮子の体調不良や、定子の死により、道長への憎悪を一層たぎらせる伊周など、新たな問題が次々と起こる。次回では果たしてどのシーンが最も注目されるのか。

REVISIO 独自開発した人体認識センサー搭載の調査機器を一般家庭のテレビに設置し、「テレビの前にいる人は誰で、その人が画面をきちんと見ているか」がわかる視聴データを取得。広告主・広告会社・放送局など国内累計200社以上のクライアントに視聴分析サービスを提供している。本記事で使用した指標「注目度」は、テレビの前にいる人のうち、画面に視線を向けていた人の割合を表したもので、シーンにくぎづけになっている度合いを示す。 この著者の記事一覧はこちら
(REVISIO)



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