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水谷果穂、『ウルトラマンアーク』設定は「リアルな感覚」ユニフォームの特徴にも注目

マイナビニュース / 2024年7月28日 11時0分

――SKIPは怪獣が巻き起こす災害からの避難誘導や、怪獣の生態を研究する団体という設定だそうですね。怪獣と戦うチームではない、SKIPの設定についてどんな印象を持たれましたか。

まったくのフィクションとは違う、リアリティが感じられる設定だと思いました。台本にあるリンの動きも、怪獣を食い止めることよりも人々の安全を守ることに重点を置いています。たとえば山から獰猛な動物が下りて来て、人家を襲ったら周辺の人々はどう対応するかとか、お芝居もそういったリアルな感覚に寄り添っていて、テレビをご覧になる方も身近に感じられるのではないでしょうか。

――いわゆる防衛チームのユニフォームとは雰囲気の異なる、リンの衣装についてはいかがですか。

今着ているオーバーオールは、まず動きやすいことと、ポケットがいくつかついていて機能的だという利点があります。リンは機械をいじることが多いので、ポケットは大事なんです。歴代ウルトラマンシリーズだと、もっと戦闘服みたいなカッコいいコスチュームの印象が強く、撮影が始まる前はそういう服が着られるかなと期待していたところもありましたから、この普通っぽい格好はちょっと寂しかったんですけど(笑)、これがSKIPというチームにピッタリだなって、すぐに思うようになりました。

○怪獣と接し「私はウルトラマンに出ているんだなあ」

――SKIPの星元市分所長・伴ヒロシを演じる西興一朗さん、後輩調査員の飛世ユウマ役・戸塚有輝さん、そして特別調査員の石堂シュウ役・金田昇さん、メンバーそれぞれの印象を聞かせてください。

西さんは役柄と同じく、とても気さくでフレンドリーな方。私も有輝くんも昇くんも、自分からグイグイ行けるタイプじゃないのを分かってくださって、積極的に話題をふってくださったりするんです。SKIPの4人はいつも一緒にいるので、すぐに仲良くなりましたけど、各エピソードでいらっしゃるゲスト俳優の方々に対しては人見知り気味になるので(笑)、そんなとき西さんがみんなでお話できる空気をさりげなく作ってくださって、お気遣いが本当にありがたかったですね。

西さんのいいところ、まだあるんですよ。私が何気なく話していた「好きなお菓子」のことを覚えていて、後日「これ好きって言ってたでしょ」って、たくさん買ってきてくださったこととか(笑)。それを食べて、元気を出していました。有輝くんと昇くんは、2人ともいい意味でひねくれていて(笑)。話していても掘り下げがいがあって楽しいんです。けっこう、独特なことを考えている2人。私も含めて、みんなマイペースでゆるい感じが共通していて、波長が合っているんです。

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