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「REDMAGIC 9S Pro」レビュー、CPUクロックや冷却性能を高めた最新ゲーミングスマホ

マイナビニュース / 2024年7月26日 20時11分

メモリ(RAM):12GB/16GB

内部ストレージ(ROM):256GB/512GB

外部ストレージ:非対応

ディスプレイ:6.8インチ 2,480×1,116(20:9)有機EL リフレッシュレート最大120Hz

アウトカメラ:広角5,000万画素+超広角5,000万画素+マクロ200万画素

インカメラ:約1,600万画素 アンダーディスプレイカメラ(UDC)

対応バンド(5G):n1/n3/n28/n41/n77/n78

対応バンド(4G):1/3/5/8/18/19/26/28/34/41/42

Wi-Fi:Wi-Fi 7対応

Bluetooth:5.3

バッテリー:6,500mAh

急速充電:最大80W(専用充電器付属)

外部端子:USB Type-C、3.5mmステレオミニジャック

生体認証:画面内指紋認証、顔認証

サイズ:約163.98×76.35×8.9mm

重量:約229g

試用機は上位構成の16GB+512GBモデルでした。以前執筆したREDMAGIC 9 Proのレビュー記事でも同じく16GB+512GBモデルを用いて評価したので、ベンチマークスコアを比べてみましょう。

Geekbench 6によるベンチマークスコアは、CPUがシングルコア2,261点/マルチコア6,978点でGPUが15,825点。前回計測したREDMAGIC 9 ProではCPUシングルコア2,160点/マルチコア6,875点/GPU14,751点でした。3DMark(Wild Life Extreme)でも同様に、5,198点から5,500点と若干のスコアアップが見られました。

興味深いのは、最大クロックの引き上げ(3.3GHz→3.4GHz)が行われているCPUよりも、むしろチップレベルでの性能は変わっていないはずのGPUの方こそスコアが伸びている点です。Snapdragon 8 Gen 3 Leading Versionと通常版の違いは気にするほどのものではなくとも、REDMAGIC 9S Proの冷却システムの強化は効果的で、前作以上にSnapdragon 8 Gen 3本来の性能を引き出せているのでしょう。

今回は試用時期にちょうどリリースされたHoYoverseの新作『ゼンレスゾーンゼロ』を中心に遊んでみましたが、動作は快適そのもの。単に最新のSoCを搭載しているというだけではなく、優秀な冷却システムによってハイパフォーマンスを長時間維持できること、ディスプレイにインカメラや角丸などの余計な切り欠きがなく映像への没入感が高いことなども含め、ゲーム体験を重視してAndroidスマートフォンを選ぶなら現状トップクラスのポテンシャルを持つ機種のひとつです。

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