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「新築マンション価格高騰」は近畿圏でも! 大阪府や京都府で平均価格が1億円突破のエリアは?

マイナビニュース / 2024年7月30日 12時31分

兵庫県の新築マンションの平均㎡単価1位は「神戸市灘区」の137.5万円(前期比131.4%)だった。2位は「神戸市中央区」の131.9万円(同69.2%)、3位は「神戸市東灘区」の117.1万円(同121.0%)とTOPは神戸市内のエリアが占めている。庫県内の平均m2単価は82.8万円と大阪府内と同じで、前期比102.3%と上昇している。

兵庫県では県全域では前年比2.3%の上昇と、近畿圏のなかでは比較的落ち着いた価格推移だが、中心エリアである神戸市では10.0%(m2単価99.3万円)上昇。中心部の神戸市中央区では平均価格および坪単価が前年の69.2%(同131.9万円)と30%以上下落しているが、価格水準自体は極めて高く、2024年も平均価格が10,189万円と1億円を突破している。同じく東灘区で21.0%、灘区で31.4%、西区でも20.0%上昇するなど、価格の上昇度合いは大阪、京都と比較しても遜色なく、資材価格や建設に関わる人件費の上昇が影響していることがわかる。また阪神間の住宅地として人気の高い西宮市で12.3%(同100.9万円)、芦屋市でも5.5%(同102.3万円)上昇しており、近畿圏の主要市街地&主要都市での新築マンション価格の上昇は広範囲に渡っていると言える。

この価格高騰を受けて、これまで専ら戸建エリアとして知られていた姫路市や加古川市、明石市など播州エリアでも、ここ数年新築マンションの供給が活性化し始めており、神戸市中心部およびその周辺での購入を検討していたファミリー層が、より安価な物件を求めて神戸市から西側へとニーズを移行させている。m2単価は姫路市で58.4万円、加古川市で56.8万円、明石市でも61.0万円と60万円前後で、神戸市中心部と比較すると40%以上安価であることで価格訴求力が高まる状況だという。
(Yumi's life)



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