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三井不動産のシニアレジデンス「パークウェルステイト西麻布」、そのラグジュアリーさに驚きの連続

マイナビニュース / 2024年7月29日 21時0分

特にラグジュアリーな空間だと筆者が感じたのは、ダイニングフロアやウェルネスフロアをはじめとする共用施設だ。

建物35階と36階には、ダイニングフロアを展開。35階のスカイダイニングは、カジュアルエリアとフォーマルエリアに分かれており、高層から西麻布エリアを見渡すことのできる開放的な空間で食事を楽しめる。

食事は、帝国ホテルの専属シェフによる、味と栄養バランスが考えられたメニューとなっており、予約不要で毎日食べられる。和洋中の3種類から入れ替え制で提供され、夕食は好きなメニューを組み合わせて食べられるプリフィックススタイルだ。

36階には、部屋によってコンセプトの違う3部屋のプライベートダイニングを用意。こちらも要予約で帝国ホテルのフルコースメニューを楽しめる。1部屋にはキッチンがついており、外部からシェフを呼んで食事を作ってもらうことも可能。

9階には健康促進のためのスパ・フィットネス設備を収容。泳がずに歩くことで水中運動を叶える「ウェルネス・プール」、スタジオや運動器具を備えた「フィットネスジム」、2室のスパ室がある「リラクゼーションラウンジ」、サウナ付きの「大浴場」という4つのエリアで構成されている。

ほかにも、1階には六本木で話題の書店「文喫」が監修・入れ替えを行うライブラリーや、季節によって移ろう緑と水のせせらぎに癒されるプライベートガーデン、その内部に位置し、お茶や朝食を楽しめるティーパビリオンなど、多彩な共用施設が備わっていた。

今回取材した、パークウェルステイト西麻布の平均入居者年齢は78歳前後。2022年の10月から入居募集を開始し、4,000件を超える問い合わせと、居室数の約半数となる180件以上の申し込みがあったと発表された。入居者は都心住まいの人が多く、3割ほどが夫婦での入居となっている。本物件のような高級老人ホームの需要は、団塊の世代が高齢者になることをふまえて、将来的にさらなる開業を見据えているとのこと。

従来の老人ホームとはまるで別世界のような、パークウェルステイト西麻布。コスト面はともかく、各種のサービスが充実したこのような高級シニア住宅は、新たなライフステージへのひとつの選択肢として今後は増えていくかもしれない。
○パークウェルステイト西麻布

住所:東京都港区西麻布4丁目17-24
構造・規模:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造・地上36階地下1階建
居室数:400室
住戸面積:一般居室:約39平米~約142平米/介護居室:約22平米~約35平米
介護・看護パートナー:東京海上日動ベターライフサービス株式会社
医療連携:医療法人社団慶永会
ダイニング運営:株式会社帝国ホテル
(岩木華子)



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