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パリッコのおつまみ革命 第52回 たっぷりの油と濃厚な甘辛味をまとったなすがうますぎる! 「揚げなすの照り焼き」

マイナビニュース / 2024年7月31日 11時0分

画像提供:マイナビニュース

どうやら僕、なすにたっぷりと油を吸わせ、さらに濃厚な甘辛味をこれでもかと絡めたタイプの料理が、尋常ならざるほどに好きな人間らしいんです。たとえば、こういう。

それでここ数年、ふと思い出しては、オリジナルのこってりなす料理が作れないかを試行錯誤していたんですよね。油の種類や量、調理方法、そして味つけなど。けれどもどうもしっくりくるものができず、これはこれで美味しいんだけど、ベストではないかなぁ……なんて、ちょっぴり切なくなってしまう日々を送っていました。

ところが先日、ついに現状における最適解と思えるレシピにたどり着いたんです。あくまで“家で気軽に作って食べること”に特化したものなんですが、ポイントとなる食材はずばりふたつ。「冷凍揚げなす」と「焼鳥のたれ」。
○基本は食材ふたつだけ

では作っていきましょう。まずは、ポイント食材1の、冷凍揚げなす。

こちらは業務スーパーで見つけたものですが、大きめのスーパーや、なんならコンビニでも、メーカーは違えど同様の品が見つかるはずです。

で、そもそもこの冷凍揚げなすが、食材としてものすごく便利。解凍して麺つゆであえ、かつお節でもかけてやれば、それだけで「なすの揚げびたし」風のおつまみができてしまうんです。

で、今日はまず、このなすを炒めていくんですが、苦でない人はレンジで解凍してください。ただ、僕はそのひと手間や、そのためにお皿などを使って洗いものが増えるほうがめんどう。そこで、弱火にかけたフライパンに、凍ったままのなすをそのまま入れてしまいます。

レンチン解凍より時間は多少かかりますが、数分ほっておけば勝手に解凍されているので。

そうしたら、たっぷりの刻んだにんにくと鷹の爪を加えます。このとき、フライパンに油はひかなくて大丈夫。火が通るほどに揚げなすの油がじわじわと染み出してきて、それでにんにくと鷹の爪がきちんと炒められるし、香りや辛味も全体に浸透しますので。

さて、ここでポイント食材その2。焼鳥のたれ!

これまで、酒醤油みりん砂糖などをあれこれ調合したり、めんつゆ、だし醤油、すき焼きのたれなどを使ってみたりと、いろいろと試行錯誤してきたんです。けれども、ある日ふと思い立ち、使ってみたらばっちりだったのが、焼鳥のたれでした。

ちなみに、たれの説明書きに「鶏肉300gに対して本品60g」とあるので、今回はそれにならいましょう。すでにフライパンで炒めているなすが約300gなので、そこへ焼鳥のたれ60gを投入。

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