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横溝菜帆、『ぎぼむす』で目覚めた芝居の楽しさ「一生続けていきたい」 ピクサー声優挑戦や今後の目標も語る

マイナビニュース / 2024年7月31日 11時0分

――前向きに変われたきっかけがあったのでしょうか。

私にとって一番夢中になってやれるのがこの仕事だなと思い、そう感じるようになってからすごく楽しめるようになりました。

――小さい頃に現場で泣いていたのは、お仕事があまり好きになれず……?

嫌いだったわけではなく、うまくできなくて悔しくて泣いたり、緊張して泣いたりしていました。

――このお仕事が楽しいなと感じる瞬間はどんな時ですか?

完成した作品を見た時に、自分がその作品にぴったりマッチしているとすごく感動して、喜びを感じます。『インサイド・ヘッド2』など声のお仕事も、作品を見てキャラクターに声が合っているなと感じられるとすごくうれしいです。

●『ぎぼむす』『きみセカ』が転機に 目標はアカデミー賞

――3歳から子役として活動をスタートされましたが、この世界に入ったきっかけを教えてください。

きっかけは親で、記憶のある頃からこの世界にいたので、こういう活動をすることが当たり前のように感じていたのですが、『義母と娘のブルース』に出演してから「お芝居好きだな」「これからもずっと続けていきたいな」と思うようになり、お芝居の考え方も変わっていきました。

――お芝居の考え方はどう変わったのでしょうか。

『ぎぼむす』の前は、こういう感情の時はこういう表情をすればいい、こういう言い方をすればいいという感じでやっていたのですが、『ぎぼむす』から、見えるところの表現を一番に意識するのではなく、感情を優先するようになりました。

――『ぎぼむす』が大きな転機に。

そうですね。『ぎぼむす』でお芝居が好きになり、続けていきたいという思いに。そして、『君と世界が終わる日に』あたりから、役者の仕事を一生続けていきたいとはっきり思うようになりました。『きみセカ』の時に竹内涼真さんがお芝居を褒めてくださって、「お芝居の相性がいいよね」と言ってくださったことがうれしくて、そういう風に「この人と一緒にやりたい」とか「この子なら大丈夫だな」と思ってもらえる役者さんになりたいと思いました。

――影響を受けた共演者の方を挙げるとすると、竹内涼真さんということに?

そうですね。竹内さんの影響はすごく大きかったです。『ぎぼむす』で共演した綾瀬はるかさんも憧れの存在で、また親子役とかで共演できるように頑張りたいです。

――もう子役ではなく女優なんだと、意識が切り替わったタイミングはありましたか?

高校生になってから意識が変わった気がします。『ぎぼむす』『きみセカ』でお芝居に対する思いが変わっていき、さらに高校生になってお仕事という意識が強くなった気がします。でも、世間の皆さんからの印象は『ぎぼむす』が強いので、まだ制服を着ているイメージは薄いのかなと。そういうイメージをつけるためにも、学園モノとか、イメージが変わるような仕事にも挑戦し、新しい横溝菜帆を出していけたらと思います。

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