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ワークフローシステムのリプレイスを進められない理由とは? エイトレッドの調査

マイナビニュース / 2024年7月31日 19時42分

画像提供:マイナビニュース

エイトレッドは7月31日、ワークフローシステムを導入しておりリプレイスを検討している情報システム、総務、DX推進担当者を対象に実施した、ワークフローシステムのリプレイスに関する実態調査結果を発表した。これによると、リプレイス先選びで重視している点では「操作の説明やシステムの定着に時間がかからないか」が最多だった。

同調査は同社が7月5日~8日にかけて、ワークフローシステムを導入しておりリプレイスを検討している、情報システム、総務、DX(デジタル・トランスフォーメーション)推進担当者を対象に実施したものであり、有効回答者数は110人。

○リプレイスを検討している理由

現在使用中のワークフローシステムが導入からどのくらいの期間経過しているか尋ねると、「5年以上10年未満」が30.9%で最も多く、以下「3年以上5年未満」(27.3%)、「10年以上」(18.2%)が続く。

リプレイスを検討している理由を質問したところ、「機能面で課題を感じるから」が51.8%と最多であり、以下「基幹システムの入れ替えがあるから」(42.7%)、「使用中のシステムがEOS(販売終了)になったから」(33.6%)の順だった。

リプレイスの検討理由として機能面での課題を挙げた回答者に対して、具体的に課題を感じている機能を聞くと、「操作性が良くない」が56.1%で最も多く、「書類の検索や管理が効率的でない」(47.4%)、「柔軟な連携ができない」(43.9%)が続く。

現在導入中のワークフローシステムに感じている課題では、「電子化しきれない申請書がある」(46.4%)、「基幹システムや外部システムとの連携が難しい」(39.1%)、「システム開発が内製化されていないため、即時修正ができない」(33.6%)といった回答が多かった。

○リプレイスを進められていない理由

システムのリプレイスに向けた準備状況を尋ねたところ、計76.4%の回答者が準備を進めている半面、「まだ進めていないが、計画は立てている」(19.1%)や「全く進めていない」(1.8%)との回答もあった。

準備を進められていない回答者(合計で全体の20.7%)に対してその理由を聞くと、「予算/時間がないから」が43.5%、「期待通りのシステムになるか不安だから」が43.5%、「社内の合意形成が取れないから」が39.1%だった。

○リプレイス先選びにおいて重視すること

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