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ゲーミングPC市場で盛り上がるマウスパッド、売れ筋はXLサイズ - 古田雄介の家電トレンド通信

マイナビニュース / 2024年8月1日 20時0分

画像提供:マイナビニュース

今回は、PCパーツやゲーミングPC用アイテムの品揃えで定評のある秋葉原のパソコンショップアークを訪ね、マウスパッドの売れ筋を取材しました。

マウスパッドは、近年ラインアップが増加の一途をたどっていて、同店でも大量のサンプルを並べるためにハンガーに吊す手法を取り入れるなどの工夫を凝らしていました。スタッフの磯田尚輝氏は「ゲーム環境を整えるうえで、キーボードやマウスと同じくらいに重視されるようになっていますね。マウスを操作する、ゲームをプレイする舞台を整えるみたいな感じかもしれません」と言います。

とりわけ、高速で繊細なマウス操作が求められるFPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)をプレイする人は、自分にフィットする最適なマウスパッドを追い求める傾向があり、売れ筋製品の特徴にも現れています。「本格マウスパッド導入の3ポイント」を踏まえて、直近の売れ筋を見ていきましょう。
○<本格マウスパッド導入の3ポイント>

FPS向けは肘も使って大きく動かせる広さが好まれるため、主流は横450~490×縦400~450mmのXLサイズ。
定番どころを諦めずに選びたいなら、予算の目安はソフトタイプ(XL)で6,000~7,000円。
将来的には滑りやすいガラス製を検討する手も。XLサイズの相場は15,000円~17,000円ほど。

※本文と写真で掲載している価格は、2024年7月24日13:00時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見てください。
第1位:オールラウンドに愛される「NINJA FX ゼロ」

一番人気となっていたのは、Artisanの「NINJA FX ゼロ」でした。ポリエステルの丸編み生地を採用した3mm厚の製品で、縁はステッチエッジ加工を施しています。取材時の価格は5,280円でした。

「滑りと止まりがどちらもちょうどいい、ハイレベルでバランスの取れたマウスパッドですね。裏面(ソール)もしっかり机に張り付く構造で、激しく動かしても全然動きません。オールラウンダーといった感じで、定番中の定番といった売れ方を続けています」

第2位:滑りやすさを重視する人に選ばれる「NINJA FX 疾風 乙」

Artisanはブランドとしても不動の人気を誇っているとのことで、2位も同社の「NINJA FX 疾風 乙」が選ばれました。NINJA FX ゼロと同じ厚みのポリエステル製で、滑走面にはジャガード編み生地を採用しています。価格は6,490円でした。

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