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【推し活】50代以上の女性に増えている「末広がり推し」とは?

マイナビニュース / 2024年8月1日 15時44分

画像提供:マイナビニュース

リハルメクホールディングスは7月31日、「推し」に関する意識・実態調査の結果を発表した。調査は2024年6月14日~6月18日、全国50~89歳の女性571名を対象にインターネットで行われた。
○「推し」がある(いる)人は46.1%

「推し」がある(いる)は、2022年から2023年にかけては10ポイント以上増えたが、2023年から2024年にかけては、ほぼ横ばいとなった。現在「推し」がない(いない)人のうち、「以前はあった(いた)」割合は、昨年も今年もほぼ同率だが、「興味はある」が減り、「興味なし」が約10ポイント増加した。

「推し」がある(いる)人に、「推し」を自分1人で推しているか、誰かと一緒に推しているかを聞いたところ、「自分1人」が59.7%を占めたものの、約4割は一緒に推す人がいることがわかった。一緒に推す人がいる人に、どういう関係の人かを聞いた結果、上位は、「推し友(推しを通じて知り合った人)」37.7%、「配偶者・パートナー」31.1%であった。

自由回答では、「三代目J SOUL BROTHERSのボーカル『今市隆二さん』を推しています。昨年初めて推しだけがいる空間に一人で参戦して推し感を味わいました。今年4月、主人がなんと一緒に行ってあげるといってくれて、今市さんだけのソロライブに参戦して、『一番、推してるなー!私!!』を実感できました」(55歳)、「推しはJO1というグループです。同じグループを推している友人(ライブで隣席になった岩手県在住の方)と、東京で会い(私は愛知県)、推し達が行ったレストランで同じものを食べ、彼らが行った神社へ行ってお参りし、ミュージックビデオを撮影した水族館に行きました」(61歳)、「推しは大相撲の力士と水泳選手の池江(璃花子)さん。子供や孫と観戦をする。オリンピックをテレビ観戦する」(62歳)、「推しは今は亡き(三浦)春馬くんです。生誕地に行き誕生日のお祝いを推し友が集まり祝いました。推し活で同じ体験をしたり、お店に行って来ました」(66歳)、「韓国ドラマ推し。コロナ禍のおうち生活の彩りになってくれ、ずっと沼落ち。パク・ソジュン、パク・ヒョンシク、キム・スヒョンは特に好き。韓国のことを小説や歴史映画でより知るようになり世界が広がった。夫は韓国語をここ3年も勉強している。夫婦で次に観るものを決めたり、一層仲良しになった」(71歳)など、推し友と一緒に、あるいは夫婦で推し活を楽しむ様子がうかがえた。
○「推し」にかけている年間平均額は10万416円

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