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スケジュール管理もメモもスマホ派なのに、新たにシステム手帳を買ったワケ。Davinci『Roroma Classic』

マイナビニュース / 2024年8月5日 7時30分

○■経年変化が楽しみな黒革のシステム手帳は手のひらサイズ

文房具屋の棚に並ぶ手帳たちの中から、僕はそれを選び取った。
黒い革の表紙にシンプルなデザイン。手に取ると、厚い革の手応えとしっかりした重みが感じられた。
店頭のサンプル品は渋く黒光りしていたが、店員さんに出してもらった新品は、革はやや白っぽく、艶がなかった。
サンプルは多くの人の手に触れ、自然に経年変化をしているようだった。つまり、この白っぽい革の表紙は、使い込むと味わい深い光沢を持つようになるのだ。

商品に同封されていた説明書きによると、この革は姫路のタンナーが日本産のステアハイド(成牛)をフルタンニングで2回なめし、オイルとワックスをたっぷり染み込ませたもの。使い込むうちに磨かれ、徐々に宝石のような艶が出る革なのだそうだ。

Davinci『Roroma Classic』にはいくつかのサイズがあり、僕は最小サイズである“マイクロ5”のシステム手帳にした。
なるべくコンパクトで持ち運びやすいほうが、常に身近に置いておき、ふと気づいたことやアイデアをさっとメモするという僕の用途に適していると思ったからだ。

システム手帳の現行規格のうち、小型のものは76×126mmの「ミニ6穴」(Mini6)というサイズが広く流通している。
僕が買った「マイクロ5穴」(Micro5)は、それよりもさらに小さく、ページサイズは約63×105mm。
カバンの隙間や胸ポケットなどどこにでも入れて携帯でき、片手で持ってメモしやすいということで、近年密かに注目を浴びているサイズらしい。

○■お気に入りの新手帳とセットにするペンを選ぶ喜び

新しいシステム手帳を手に入れた僕は、家に持ち帰ってまず重要な作業を行った。
手帳に文字を書き込むため、常にセットしておくペン選びだ。
手持ちの中から、特に気に入っている5本をピックアップした。

① ZEBRA『SL-F1mini』
手帳用に特化された油性ボールペン。収納時は8.4cmとごく短く、スライド式の本体を引き伸ばすと、10.3cmのちょうどいいサイズになりペン先が出てくる。

② rotring『Rollerball0.7』
ドイツの製図用品メーカー、ロットリングのジェルインクボールペン。スムーズで滑らかな書き心地と、やや太めの文字が魅力。

③LAMY『サファリ‎L17 EF』
ドイツの筆記具メーカー、ラミーのロングセラーモデル。軽量で丈夫な樹脂製ボディとスチール製ペン先を備える、実用的でカジュアルな万年筆。

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