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Google Workspaceをビジネスで活用する 第92回 「Adobe Express」と連携して「Googleスライド」に無料でAI生成の画像を追加する

マイナビニュース / 2024年8月2日 9時17分

画像提供:マイナビニュース

Googleスライドはプレゼンテーションや資料作成に役立つ機能を多く備えていますが、マイクロソフトの「PowerPoint」などと比べるとどうしても足りないと感じてしまうのがクリップアートです。

とりわけ資料に追加して利用可能、かつ権利的に問題ない画像のストックがGoogleスライドには不足していることから、プレゼンテーションのイメージに合う画像を探すのに苦労している人も多いのではないでしょうか。

しかし、2024年7月にそうした問題の解決に役立つ発表が「Photoshop」「Illustrator」などで知られるアドビからなされています。それはアドビの「Adobe Express」の画像編集機能を、Googleスライドから利用できるようにする「Adobe Express for Google Slides」というGoogle Workspace向けの機能拡張を提供することです。

Adobe Expressとは、アドビが提供するデザインツールの1つで、さまざまなテンプレートやエフェクトなどを活用しながら、チラシやWeb画像、動画などさまざまなコンテンツを手軽に作成できるツール。

アドビのアカウントを持っていれば無料で利用でき、生成AIを活用してテキストから画像を生成することが可能であるほか、生成した画像の商用利用が可能なことも大きな魅力となっています。

「Adobe Express for Google Slides」の使い方

そこで今回は、機能拡張を利用してAdobe Expressから画像を生成し、Googleスライドに追加する方法について説明しましょう。まずはGoogleスライドに機能拡張をインストールする必要があるので、Googleスライドのメニューから「機能拡張」→「アドオン」→「アドオンを取得」と選択します。

するとGoogle Workspace Marketplaceの画面が現れるので、Adobe Express for Google Slidesを検索してインストールして下さい。

インストールが完了したら、再びGoogleスライドのメニューから「機能拡張」を選ぶと、「Adobe Express for Google Slides」が項目に追加されているので、これを選んだ後に「Generate image with AI」を選んでクリックします。

Adobe Expressを利用するためのログインが求められるので、すでにAdobeアカウントを持っているなら「Sign in to continue」を押してログイン手続きをし、持っていない場合は「Create an account」を押してアカウントを作成して下さい。

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