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キーコーヒー、"カフェイン30%オフ"のドリップコーヒー発売へ - カフェイン・マネジメントをおいしく実現する自信作【取材レポ】

マイナビニュース / 2024年8月6日 9時26分

同商品は、そういったカフェイン摂取に不安を感じるユーザーや健康志向の高いユーザの間で広がる「カフェイン・マネジメント」の考えに着目して開発されました。

同社設計第一チームリーダーの小笹明子氏は、「『無理せず、おいしく、カフェイン・マネジメント』というコンセプトを掲げ、カフェイン量を30%にコントロールした新商品を発売します。通常コーヒー(カフェインレスではないコーヒー)をベースに味づくりをしていますので、カフェインレスだから味が物足りない……といったことは一切なく、遜色のない味わいとなっています」と、その本格的な味わいをアピールしました。

■大容量ニーズに応える250g(粉)タイプも登場

さらに同じタイミングで、大容量粉商品(FP)として「KEY DOORS+ スペシャルブレンド(FP)」「KEY DOORS+ モカブレンド(FP)」(各250g / オープン価格)も発売します。

在宅勤務の定着等の影響もあり家庭でのコーヒーの飲用杯数は高水準で推移しており、全日本コーヒー協会「コーヒー需要動向調査 2022年度」によると「家庭でのコーヒーの1週間あたりの平均飲用杯数」は10.6杯だといいます。「レギュラーコーヒーを毎日飲みたい」「もっと家族でコーヒーを楽しみたい」といったユーザーニーズに対応することで、同ブランドの更なる成長を図ります。
■2024年秋冬は認知拡大を目指し、発信強化も

続いて同社市場戦略部長の菊池恵一氏が登壇し、ブランド誕生から一年経過した現況について報告しました。同ブランドは既存の購買層(60代以上の高齢層)に加え20~30代の若年層をターゲットにしていることから、コーヒーの味や香りと共に、この世代がコーヒーに求める情緒的な価値やオリジナリティといった点を意識しブランドコミュニケーションを行ってきたといいます。エリアにより満足度や認知度に差異がある点にも着目し、波及効果の高いエリアを選定しプロモーションを実施した結果「高い反響を得て手応えを感じました。同時にこれまでの発信力不足を反省し、引き続き施策を継続していく必要性があると考えています」と話しました。

販売状況については「配荷数は拡大し好調な一方、VP(粉)とLP(豆)は回転に課題がありセルアウト施策の必要性、認知不足を感じている」と振り返ります。さらに多くの人に商品を届けるべく2024年秋冬は、これまでエリア限定で実施していたプロモーションを全国に拡大、イベント出展や東京近郊でのサンプリングなど含め、認知拡大に向けた発信を積極的に行うと明かしました。
(早乙女)



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