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「上司が怖い」と思うときランキング、上位は? - 対処法1位は「できるだけ関わらない」

マイナビニュース / 2024年8月5日 9時18分

その他、「数字に対してプレッシャーをかけるような声かけをしてくる」(30代 男性)、「自分には難しすぎる仕事を振ってこようとすること。例えば英語が得意ではないのに『英語で資料を作れ』とか」(30代 女性)、「体調を崩して休むと、スケジュールを遅延させないためのリカバリープランを要求される。多忙だとわかっているのに、新しい仕事を追加してくる」(50代以上 男性)、「気分によって態度が変わること。いつもなら気にしない小さなミスも、気分によっては怒ってくる」(30代 女性)、「業務指示内容が急変する」(50代以上 男性)といった声が寄せられた。
○上司が怖いと感じ上司が怖いと感じる頻度は「週1回未満」

上司が怖いと感じる頻度はどれくらいかを聞いたところ、「週1回未満(26.4%)」「特定の状況のみ(23.4%)と答えた人が多くなった。全体的には恐怖を感じている頻度は低いと言える。一方で「ほぼ毎日怖い」という人も20%を超えている。毎日のように「怖い」と感じていると、精神面の負担が大きそうだ。
○上司が怖いことが理由で退職を考えたことがある人は72.2%

上司が怖いことが理由で退職を考えたことがある人の割合は、「よくある」「たまにある」が合わせて72.2%。多くの人が上司のせいで転職を検討したことがあるとわかった。実際に転職したという体験談も寄せられている。

「ほぼ毎日上司が怖いと感じる」と答えた111人に絞ってみると、「よくある」「たまにある」と答えた人が合わせて94.6%と、全体平均よりかなり多くなる。「上司によるストレスが続く環境だと、ほとんどの人が仕事を辞めたくなる」とわかった。
○上司が怖いときの対処法1位は「できるだけ関わらない」

上司が怖いときの対処法1位は「できるだけ関わらない(265人)」で全体の半数以上を占めた。2位が「他の人に相談(83人)」だった。3位「聞き流して考えすぎない(61人)」、4位「反論せず謝罪する(46人)」など、やり過ごそうとする人も多いとわかる。

上司に「態度を改めてほしい」「怖い」と伝える人はほぼおらず、予防したり自衛してやり過ごしたりする人が多いとわかった。部下に転職したいと思わせるほどのストレスを与える上司の場合、怖いと伝えても態度を改める可能性が少ないと考える人が多いのかもしれない。

具体的な回答をみていくと、1位「できるだけ関わらない」を選んだ人からは、「できるだけ関わらないように、業務に集中しているふりをする」(20代 男性)、「上司がイライラしているときは話しかけない」(30代 女性)、「できるだけ上司とは仕事以外に関係をもたない」(40代 男性)といった自衛策が挙げられた。上司と目が合わないように、ひたすら仕事に集中する人や、外出予定を入れて職場にいる時間を減らしている人もいた。「トラブルがあったときにピリピリするが、時間が経てば元に戻る」という上司なら、一時的に距離をとれば済みそうだ。ただ関わらないためには上司の動向に気を配る必要があるので、新たなストレスが生まれるかもしれない。

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