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お盆休みに家族で選びたい! 『イオンのおせち2025』の予約が早くもスタート

マイナビニュース / 2024年8月5日 11時28分

一方で、名店監修の贅沢おせちとして『京都 貴船 右源太監修 和五段重「氣生根」(きふね)』を紹介。京懐石の名店「右源太」が監修した、絢爛豪華なおせちになっている。「物価高の昨今ですが、ハレの日にこだわる、高いクオリティを求めるお客様に向けた高付加価値商品として訴求します」。

2025年らしさを感じさせるおせちとして、まずは『大阪・関西万博おせち 二段重』を紹介。ミャクミャクのオリジナル重箱になっており、定番おせちはもちろん、子どもも喜ぶ洋風食材も盛り込んでいる。

そしてユニークなのが『AIと創った未来創造おせち』。オープン生成AIにキーワードを入力し、抽出された画像をベースに食材を配置して具現化した。これまでにない色彩感覚が特徴だという。金子氏は「多様化するニーズへの対応として、映え、話題性も意識しました。未来を創造するおせちとして販売していきます」とする。

このあと、日本料理「一凛」料理長の橋本幹造氏が登壇。自身が監修した『和風二段重「瑞」(みずき)』について「素材の味を最大限に引き出すため、水や塩、調味料の配合に至るまでこだわり抜いています。たとえば砂糖は使わず、水飴を使用することで素材本来の甘み、旨みを引き出していますし、一般的なおせちに用いられる食品添加物も一切使わずに作り上げました」と解説する。

○■おせちとランドセルは同じ傾向!?

質疑応答の時間がもうけられ、関係者がメディアの質問に回答した。なぜ、この時期におせちの予約を開始するのかについて、土谷氏は「おせちとランドセルは同じ傾向があるんです」と切り出す。「普段は別々に住んでいても、家族で集まったときに一緒に決めたい、というニーズが存在します。これまで当社では、おせちの予約は秋のシルバーウィークの頃に開始していました。今年は1か月早めて、お盆から予約開始となりました」。

また、最近のおせちのトレンドについては「オードブル化」だとする。「年末年始に子ども、孫が集まったときに、旧来のおせちを出しても『食べるものがない』と言われてしまうことが増えたようです。そこで食べ盛りの小さな子にも喜んでもらえるよう、お肉、そして洋風メニューを取り入れたおせちが好まれています」。

近年、若年層(20~30代)には「おせちなんて古臭い」と敬遠されていたものの、コロナ禍を契機に「食べてみるか」という風潮になり、「意外とイケるじゃないか」と思ってもらえるまでになった、と笑顔で明かすのは金子氏。新規層を開拓できる期待があるとし、今後ともニーズにマッチするもの、趣向を凝らしたものを届けていきたい、と話していた。

近藤謙太郎 こんどうけんたろう 1977年生まれ、早稲田大学卒業。出版社勤務を経て、フリーランスとして独立。通信業界やデジタル業界を中心に活動しており、最近はスポーツ分野やヘルスケア分野にも出没するように。日本各地、遠方の取材も大好き。趣味はカメラ、旅行、楽器の演奏など。動画の撮影と編集も楽しくなってきた。 この著者の記事一覧はこちら
(近藤謙太郎)



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