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【熱帯夜】睡眠時の熱中症対策、エアコン冷房を上手に使うコツは? - ダイキンが解説

マイナビニュース / 2024年8月6日 11時37分

○熱帯夜にも役立つ上手なエアコンの使い方、温度だけでなく湿度も重要

快適な空間づくりには「温度」だけでなく「湿度」を調節することも大切だという。湿度が20%変われば体感温度は約4℃変わるといわれている。ダイキンが試験室で行ったサーモグラフィによる可視化検証試験では、温度28℃、湿度85%の環境で皮膚温度の上昇を確認した後、温度は変えずに湿度を60%にすると、被験者12名のうち10名の手部や顔部の皮膚温度が顕著に低下する結果となった。

室内の温度や湿度が上昇すると、熱中症への警戒が必要なWBGTに達する場合がある。室温が高く湿度も気になる場合には、エアコンを使って温度や湿度をコントロールすることが大切だという。
○夏場の睡眠時のエアコンは、朝まで「つけっぱなし」推奨

ダイキンは、神奈川県横浜市にある一般の住宅において、睡眠時に朝までエアコンをつけっぱなしにする「つけっぱなし運転」と切タイマーを使って就寝3時間後にエアコンを切る「切タイマー運転」それぞれで室内のWBGTの変化を計測。「つけっぱなし運転」ではWBGTに大きな上昇は見られなかったのに対して、「切タイマー運転」の場合はエアコン停止後にWBGTが徐々に高まる結果となった。就寝中にエアコンがオフになると、明け方にはWBGTが熱中症への警戒が必要とされる値まで達する可能性がある。気温や湿度の高い日は適度な温度設定で、朝まで「つけっぱなし」にした方が快適な睡眠につながるといえそうだ。

なお、調査結果はあくまでもひとつの目安。住環境や気温などによって結果は変わる。
(Yumi's life)



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