菜々緒、“衝撃的に無能”なヒロインに 原作のコメント欄に喜び「うれしいご意見が」

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女優の菜々緒が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『無能の鷹』(毎週金曜23:15～※一部地域除く)が、2024年10月にスタートする。

○■新感覚お仕事マンガ『無能の鷹』を実写ドラマ化

女性コミック誌『Kiss』(講談社)で連載中のはんざき朝未氏によるコミック『無能の鷹』を“新時代のお仕事ドラマ”として実写化。主人公の鷹野ツメ子(たかの・つめこ)はスマートな身のこなしに落ち着いた声で、自信に満ちあふれているのに謙虚な立ち振る舞い。どこからどう見ても中堅エース級の風格を備えていて、超有能そうな見た目なのに、実は衝撃的に無能で……。一方、鷹野と同期入社の鶸田道人(ひわだ・みちと)は、本当は仕事ができるのに、見るからに無能そうな残念サラリーマン。しまいには、社内ニートとなっている鷹野の相棒役を押し付けられ、不運すぎる社会人生活をスタートさせる。しかし、やがて“有能に見える女”と“無能に見える男”の最強タッグが奇跡を起こす!?

脚本を務めるのは、『ハコヅメ〜たたかう! 交番女子〜』(21年/日本テレビ系)をはじめ、『監察医 朝顔』(19年/フジテレビ系)、『正直不動産』(22年/NHK)、『パリピ孔明』(23年/フジテレビ系)など、数々の人気ドラマの脚本を手掛ける根本ノンジ氏。2024年後期にはNHK連続テレビ小説『おむすび』でオリジナル脚本作品が放送される。さらに、『忍びの家 House of Ninjas』(24年)や、『アンナチュラル』(18年/TBS系)、『最愛』(21年/TBS系)、『トリリオンゲーム』(23年/TBS系)など、数々のヒット作を生み出してきた村尾嘉昭氏と、『半沢直樹』(13年/TBS系)、『下町ロケット』(15年/TBS系)の棚澤孝義氏らが演出を務める。
○■PCの起動もできない圧倒的無能なヒロイン

有能オーラが半端ないのに、PCの起動も、コピーも、資料のホチキス止めも、何が分からないのかも分からない、圧倒的無能なのに全く気にせず清々しく生きる主人公・鷹野ツメ子を演じるのは、テレビ朝日の連続ドラマ初主演となる菜々緒。『主に泣いてます』(12年/フジテレビ系)でドラマ初主演をはたすと、2014年には映画『白ゆき姫殺人事件』、大河ドラマ『おんな城主 直虎』(17年/NHK)、『七人の秘書』(20年/テレビ朝日系)、映画『ヲタクに恋は難しい』(20年)、ドラマ『忍者に結婚は難しい』(23年/フジテレビ系)など、話題作へ出演し、女優として活躍中の菜々緒が、圧倒的無能なヒロイン・鷹野を演じる。