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背負って運べる異色のポータブル冷凍冷蔵庫「FrozenPack」、試して分かった実用性

マイナビニュース / 2024年8月6日 11時0分

画像提供:マイナビニュース

キャンプなどのアウトドアレジャー用途で、ポータブル冷凍冷蔵庫が売れています。ポータブル電源を接続すれば電源のない屋外でもしっかり冷やせることから、時間が経つとぬるくなってしまうクーラーボックスに不満を持つ人からの注目を集めています。

そのようななか、異色の“背負って持ち運べるポータブル冷凍冷蔵庫”が登場。手で持つ必要がないので苦労することなく運べるうえ、取り外し式の小型バッテリーを内蔵するのでポータブル電源がなくても単体で冷やせるのが、一般的なポータブル冷凍冷蔵庫にはない魅力だと感じました。物価高を受けた節約志向が広まり、クルマでスーパーやドラッグストアをハシゴして食品をまとめ買いする人が増えていますが、そういう時にも車内で保冷に活躍する製品だと感じました。

背負えるサイズなのに容量は最大限確保している

8月6日からMakuakeで支援購入が始まったのが、背負って持ち歩けるポータブル冷凍冷蔵庫「バックパック式車載冷蔵庫 FrozenPack」。一般的な箱形のポータブル冷凍冷蔵庫は両手でつかんで持ち運ぶ必要がありますが、こちらは背負えるので手が疲れることなく、長時間の持ち運びがラクチンなのが特徴です。

背負える大きさ、重さにするために、容量は一般的なポータブル冷凍冷蔵庫(20~30リットル)よりも少ないものの、コンプレッサーなど内部機構の小型化で16リットルを確保しています。350ml缶12本と500mlペットボトル7本が同時に収納できるほか、背の高い2リットルペットボトルも入れられます。

特徴的なのが、取り外し可能な小型バッテリー(20,000mAh)を採用していること。側面に専用のポケットがあり、入れるだけでケーブルを接続する手間なく電源が供給されます。このバッテリー、同社の家電で共通で使える製品で、同社は電動工具も手がけていることから、いわば“マキタ的”な仕組み。バッテリーはUSB Type-C経由で充電でき、専用の充電器が必要ないのは魅力的だと感じます。

スピーディーに冷え、冷凍食品もしっかり保冷できる

実際にFrozenPackを使ってみました。電源を入れて前面パネルで温度を1度単位で指定するだけで、その温度まで一気に下がります。冷蔵だけでなく冷凍にも対応しており、冷凍食品の保存に必要な-18度にも設定可能。上部のカバーはファスナーだけで密閉でき、いくつもロックを締める必要がないのは手間がなく好ましいと感じます。

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