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iPadで描こう! - 2024年版・絵を描くためのiPadとApple Pencilの選び方

マイナビニュース / 2024年8月6日 11時30分

絵を描くならタブレット用のスタイラス(デジタルペン)は必須です。Apple Pencilより安い他社製のペンを検討する方もいらっしゃるかもしれませんが、筆圧感知に対応した製品は実はあまり多くありません。筆圧感知非対応でも描くこと自体はできますが、濃淡や線の太さをコントロールできません。ご購入の際にはご注意ください。
○自分なりの“最適”をつくるためのアクセサリ

他にも、iPadで描く環境をサポートするアクセサリ類にはさまざまなものがあります。最初にすべてそろえる必要はありません。使いにくさを感じたら改善策を探し、自分なりの“最適”を見つけていきましょう。
○ペーパーライクフィルム

iPadの表面はガラスです。硬さやペン先の滑り具合に描きにくさ感じる人のために、紙のような質感の「ペーパーライクフィルム」というアイテムがあります。指紋防止・反射低減にも効果的です。お好みにもよりますが、おすすめは比較的透明度が高くサラッとしたケント紙タイプ。最初にフィルムなしで描いてみて、違和感がなければナシでも問題ありません。

○Apple Pencilのグリップ

Apple Pencilを長時間使うと手が疲れやすい、滑りやすいと感じる場合は、シリコン製のグリップを装着してみましょう。描き心地の違和感解消にも有効です。ただし、厚みによってはマグネットのホールドが弱くなったり、充電しにくくなったりする可能性があるので注意。また、ダブルタップやスクイーズなどのジェスチャの感度が落ちる可能性もあります。

○Apple Pencilのペン先

Apple Pencilのペン先は消耗品です。耐久性は使用時間や筆圧、フィルムの有無などによって異なり、1ヶ月で替えたくなる人もいれば、1年経っても気にならない人もいます。替えのペン先はApple純正の他、他社製品もあります。描き心地を変える目的でさまざまな素材の製品が販売されていますが、ペン先選択は迷子になりやすいので要注意。できれば先にフィルムやグリップで手元の感触を調整してから、「固め」「柔らかめ」など自分の求める方向を見極めるのがおすすめです。
○左手デバイス

“左手デバイス”とは、ペンを持たない方の手でアプリのショートカット操作をするためのデバイスです。ツール選択や機能オプションなど、慣れれば作業効率が大幅にアップするので、より速く作業したい方にはおすすめです。iPadに接続できる「CLIP STUDIO TABMATE 2」をはじめ、さまざまな専用機器が販売されています。一般的なBluetoothキーボードやテンキーをカスタマイズして使うことも可能です。

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