1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

『THE DANCE DAY』『音楽の日』『27時間テレビ』ダンス企画に高い注目度 パリ五輪「ブレイキン」前に視聴データ分析

マイナビニュース / 2024年8月6日 13時39分

企画はその後、総勢125人のパフォーマーが一堂に会して踊る圧巻のクライマックスを迎える。1時間にわたるダンス企画全体の注目度は62.5%で、全体を通してもプライム帯の平均を超える結果となった。

大型歌番組の中で、ダンスだけで構成された企画が成立する時代が来ることは、数年前までは考えられなかったことだろう。ダンス人気は若年層や一部の人たちのものだけではなく、文化として日本に浸透していることが注目度の高さに表れていると言えそうだ。

●『FNS27時間テレビ』芸人と高校生たちが見事なコラボ
「日本一たのしい学園祭!」をテーマに放送された今年の『FNS27時間テレビ』は、同局の人気バラエティ『新しいカギ』出演メンバーの霜降り明星、チョコレートプラネット、ハナコが総合司会を務めた。「学校かくれんぼ」『逃走中』『ハモネプ』などフジテレビの人気コンテンツ特別版が放送される中、トリを飾った企画は「カギダンススタジアム」。全国各地の高校生ダンサーが、『27時間テレビ』の出演タレント一人ずつとコラボして、この日のために作ったオリジナルダンスを披露した。

芸人が忙しい合間を縫って本気でダンスに取り組む姿、高校生との強い絆を感じさせるパフォーマンスに多くの人が魅了されたこの企画を、毎分波形で振り返る。

18時50分頃から始まった同企画の中で、最も視聴者がくぎづけになったのは20時1分。霜降り明星・せいやがKADOKAWA DREAMS YOUTHとのコラボダンスを披露したシーンだった。個人全体注目度は70.7%で、こちらも『音楽の日』同様プライム帯の平均を大きく超える注目度をたたき出した。

KADOKAWA DREAMS YOUTHは「D.LEAGUE」の強豪・KADOKAWA DREAMSの次世代を担うユースチーム。高校生とはいえ「プロダンサー」であるユースメンバーと「笑いのプロ」であるせいやは、互いにリスペクトし合いながら今回の企画コンセプト“日本一たのしいダンス”を徹底的に追求したダンスを作り上げた。

せいや×KADOKAWAチームのパフォーマンスは、全7組中の4組目、企画開始から約1時間が経過したタイミング。1組目~3組目までのパフォーマンスが想像をはるかに超える高いクオリティだったことで、視聴者は画面にくぎづけになったのではないか。波形からは注目度がぐんぐん上昇していく様子が読み取れる。

ちなみに、「カギダンススタジアム」の優勝は、5組目に登場したチョコレートプラネット・松尾駿×埼玉県・武南高等学校だった。同チームのパフォーマンスが放送された20時30分~21時頃の個人全体注目度は64.4%。こちらも引き続き高い注目度を維持していた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください