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flierの「9割本」要約ランキングTOP10を紹介! ランクインした書籍から読み取れる傾向は?

マイナビニュース / 2024年8月7日 7時0分

画像提供:マイナビニュース

8月5日、「9割本」だらけの広告が新宿駅をジャックし話題になった。その広告はなんと「ザ・プレミアム・モルツ〈ジャパニーズエール〉香るエール」の広告だった。

最近刊行が増えている「9割本」に注目したこの企画だが、「9割」という言葉がタイトルにある書籍は、本の要約サービスflierで配信中の3,600冊の中にも多数ある。そこで今回はビジネスパーソンが“今読むべき本”を厳選し、要約してそのエッセンスを伝える「flier(フライヤー)」で公開中の「9割本」の要約ランキングTOP10を紹介。ランクインした書籍から読み取れる「9割本」の傾向を探っていく。

○「9割本」要約ランキングTOP10

本ランキングは、flierの有料会員を対象に、スマホアプリおよびウェブのアクセス数(紹介書籍の要約閲覧数)を合算し順位付け。集計期間は、2017年6月4日〜2024年7月24日。

1位:人は話し方が9割(著者:永松茂久/出版社:すばる舎/刊行年:2019年)
2位:人は聞き方が9割(著者:永松茂久/出版社:すばる舎/刊行年:2021年)
3位:できる上司は会話が9割(著者:林健太郎/出版社:三笠書房/刊行年:2021年)
4位:誰でもできるのに9割の人が気づいていない、お金の生み出し方(著者:今井孝/出版社:幻冬舎/刊行年:2022年)
5位:ストレスの9割はコントロールできる(著者:鎌田敏/出版社:明日香出版社/刊行年:2020年)
6位:リーダーは話し方が9割(著者:永松茂久/出版社:すばる舎/刊行年:2022年)
7位:仕事は初速が9割(著者:越川慎司/出版社:クロスメディア・パブリッシング/刊行年:2023年)
8位:心配事の9割は起こらない(著者:枡野俊明/出版社:三笠書房/刊行年:2013年)
9位:結局、腸が9割(著者:川本徹/出版社:アスコム/刊行年:2022年)
10位:「伝える前」が9割(著者:浅田すぐる/出版社:KADOKAWA/刊行年:2023年)

○1位は「9割本」の代表格『人は話し方が9割』

本書は、日本出版販売株式会社が発表するビジネス書ランキングでは、2020年~2023年上半期で1位を獲得していて、現在135万部突破している。永松茂久氏の「人は〇〇が9割」シリーズ全体では170万を突破しており、本ランキングにも3冊がランクインした。

「9割本」は、本書を含めて定期的にベストセラーが出ていて、その影響も受けて、ビジネス、健康などあらゆるジャンルで刊行が増えている。今回のランキングでも、本書より刊行が早い書籍は1冊のみで、その他の8冊は本書の刊行以降である。まさに「9割本」の代表格と言える一冊だ。

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