1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

地方の生活コストは本当に安いのか? - FPが地方に移り住んで感じたこと 第149回 ふるさと納税を活用していろんな体験をしてみませんか?

マイナビニュース / 2024年8月21日 11時0分

画像提供:マイナビニュース

「都心では物価が高いので、生活していくのが大変だ」または「地方は物価が安いので、生活費が都心に比べてあまりかからない」と世間で言われていることは、本当なのでしょうか。

お金の扱い方について、都心部と地方部では、違いがないのでしょうか。連載コラム「地方の生活コストは本当に安いのか?」では、ファイナンシャル・プランナーの高鷲佐織が、実際に東京と地方、両方の生活を経験して感じたことを交えながら、お金に関する情報などをお伝えいたします。

8月は、夏季休暇を取得する方が多いのではないでしょうか。連日、国内は猛暑が続いていますので、夏季期間中は、自宅でゆっくりと過ごすという方もいらっしゃるでしょう。自宅で過ごす場合、ふるさと納税をしてみるのはいかがでしょうか。

ふるさと納税の返礼品は、一般的に、その地域の特産物や伝統的な工芸品などが挙げられます。また、「物」だけでなく「体験」を返礼品としている自治体もあります。
今回は、ふるさと納税の返礼品として、どんな「体験」があるのか見てみましょう。

○埼玉県羽生市

●熱気球体験チケット(限定10)
●寄付金額:17万円
●有効期限:申し込みから1年
●詳細:定員は、1組(大人2名。3人以上は要相談)。
フライト日は、土日祝日。
集合時間は5時で、フライト時間は30分以上となる。
集合場所と解散場所は、羽生道の駅または羽生駅となり、フライト場所まではスタッフが送迎してくれる。
●注意点:当日は、気球の組み立てや片付けをスタッフと一緒に行う。
フライトできるかどうかは、フライト当日の2日前までに連絡が来る。
妊婦、小学生未満の子、心臓に疾患のある人は、乗ることができない。

参照:ふるさとチョイス 熱気球体験チケット

[執筆者コメント]
寄付金額は、10万円以上しますが、首都圏内で熱気球に乗る経験ができる場所は少ないと思います。私自身も、ふるさと納税の返礼品ではなかったですが、熱気球に乗った経験があります。上空で風を感じながら見る景色は素晴らしかったです。熱気球に乗るだけでなく、組み立てや片づけも行うことで、「熱気球」そのものも学べる良い体験になると思います。
○福島県糸島市

●米作り体験チケット
●寄付金額:1万8,000円
●応募締切:毎年3月末
●詳細:定員は、10家族。
寄附申し込み1件につき、1家族4名まで体験できる。
●体験スケジュール:5月頃に種まき、6月頃に田植え、10月頃に稲刈り・脱穀を行う。
すべて参加できなくても良い。仮に、体験することができなくなった場合でも、新米5キログラムを送料着払い(寄附者が送料負担)で送ってもらうこともできる。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください