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『虎に翼』稲役・田中真弓、酔っ払い演技でコメディエンヌぶり発揮 自身もお酒好き「演じていて楽しかった」

マイナビニュース / 2024年8月8日 17時0分

画像提供:マイナビニュース

連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)で女中の稲役を演じている田中真弓。「ONE PIECE」のルフィ役など知られる人気声優で舞台女優でもある田中だが、映像の仕事は不慣れなため、戸惑うことも多いとか。そんな中、第94回では、陽気に酔っ払った演技でコメディエンヌぶりを発揮し、話題を呼んだ。

○映像の仕事は不慣れも「面白くてしょうがない」

日本初の女性弁護士で、後に裁判官となった三淵嘉子さんをモデルにした主人公・寅子を伊藤沙莉が演じている本作。稲は第17週より再登場し、寅子が娘の優未(竹澤咲子)との2人きりの生活に苦戦する中、頼もしい助っ人となる。寅子は配属先の新潟本庁で星航一(岡田将生)と再会。航一に紹介されたのが喫茶ライトハウスで、稲もそこへ手伝いに行くことになった。

声優業での活躍は言うまでもないが、女優としてもコンスタントに舞台を踏んできた田中。それに比べると映像での仕事の経験は少なく、「まだ本当に始めたばかりなので、面白くてしょうがないです」と述べ、「もう1回同じことをやって手元だけを撮るのか、といろいろと発見があります」と新鮮な気持ちで撮影に臨んだようだ。

再登場してからは、改めて寅子の人となりについて感銘を受けたと語る。

「ライトハウスで稲さんは常連客さんと関わっていきますが、トラちゃんの良さは、どんな人であっても真っ直ぐにちゃんと向き合って、思ったことをアドバイスしてくれるところかなと。ここは手を抜こうとか、時間がないからやめておこうということがないです。新潟へ行ってからも稲さんを含め、いろんな人とちゃんと関わっていきます。仕事上だけではなく、娘の優未に対してもそうだし、花江ちゃん(森田望智)ともぶつかり合いながらも向き合っていくんです」

稲をライトハウスに誘ったことについても「稲さんは、まるで寅子を娘のように、そして優未を孫のように思っているから、一緒に過ごさせてもらってうれしかったと思います。稲さんは『私はやりたくてやるんですから』と言いますが、それだといずれ寅子たち親子が新潟を離れる後、稲さんが寂しい思いをしてしまう。だから稲さんの仲間作りというか、もっと関わる人を持たなきゃいけないと優未にも言ってくれます。ライトハウスに行ってからは、年齢もそんなに離れていない常連客と買い物にいったりしているから、トラちゃんに仕事以外で楽しむ場を作ってもらったなと思います」と、稲として寅子の心遣いに感謝する。

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