1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

『君とゆきて咲く』山南の“最期の授業”に「しんどすぎる」「最期まで先生」永田崇人が涙誘う熱演

マイナビニュース / 2024年8月8日 17時7分

画像提供:マイナビニュース

テレビ朝日の“シン・時代劇ドラマ”『君とゆきて咲く~新選組青春録~』(毎週水曜24:15~※一部地域除く)第15話が7日に放送され、永田崇人演じる山南敬助の“最期の授業”にSNSでは悲しみの声が寄せられている。(本記事には、第15話のネタバレが含まれます)

○■手塚治虫氏原作『君とゆきて咲く~新選組青春録~』

手塚治虫氏の隠れた名作『新選組』を初映像化する今作では、熱い友情で結ばれながらも、時代の波に翻弄され、やがて白刃を交えることになる2人の若き隊士、鎌切大作(前田拳太郎)と深草丘十郎(奥智哉)の姿、幕末という混沌の時代を閃光のごとく駆け抜け、はかなく散っていった新選組隊士たちの青春を2クール連続放送で描く。これまでの時代劇にはない流麗な“剣舞”も織り交ぜ、ニュースタイルの時代劇を創出する。
○■山南が謹慎、脱走…第15話「最期の授業」

沖田総司(藤岡真威人)が肺を病んでいることに気づいた山南敬助(永田崇人)。今すぐ沖田を休ませるべきと副長・土方歳三(阪本奨悟)に進言するも、剣の達人である沖田が抜けたことを敵に知られたくないと考える土方はあまりに非情な決断を下す。沖田を弟のようにかわいがってきた山南には、それを許すことができず、土方につかみかかって……。そんな第14話の続きとなる15話のタイトルは「最期の授業」。

「総司は私たちの弟ですよ! 新選組が何ですか!」と顔を真っ赤にして激昂した山南。ほかの隊士たちに示しがつかないとして、謹慎させられる。ほどなくして土方に今回のことは水に流すと伝えられ、沖田にも「もうすぐ夢が叶う。あと少し、頑張れば」「喧嘩はよくないっていつも言ってたじゃない。山南さんは、皆の先生なんだから」と説得され、「申し訳ございませんでした」と謝罪。しかし隊の方針に違和感を覚えていることに気付いてしまった山南は、脱走してしまう。すぐに沖田はじめ元山南組の大作、丘十郎らが駆けつけるが、山南は「戻るつもりはありません」と刀を抜く。

「かかってきなさい。裏切り者が逃げてしまいますよ」と声をかける山南に、戸惑いながらも立ち向かっていく隊士たち。山南は刀をさばきながら、「何が同志か!」「仲間の、大切な人の命さえも夢の前には意味を失う」と人を斬る虚しさを説いていく。そして「お願い、戻ってきて」と懇願する沖田を、「ごめんなさい総司、これが私の最後の授業です」と抱きしめる。

山南の介錯は、史実では沖田が務めたとされているが、「書物には適当に書いておけばいい」と近藤勇(高野洸)がやってくる。続けて近藤は「書物はいかようにも変えられる」と山南に告げるが、すでに心を決めていた山南は「地獄で待っていますよ」と切腹するのだった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください