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住宅ローン金利が上昇したらどうする? 返済について変更を検討する人の割合は

マイナビニュース / 2024年8月19日 10時40分

"現在持ち家に住んでおり、住宅ローンを今まさに返済している人"に対して、住宅ローン金利が上昇した場合、住宅ローンの返済について何らかの変更を検討するかどうか尋ねたところ、「検討する人」が67.2%、「検討しない人」が32.8%という結果となった。

さらに、具体的にどのような変更を検討したいかについて確認した。

具体的な検討内容として、他の選択肢を大きく引き離して多かったのが「一部繰上返済をする」の45.0%だった。一部繰上返済とは、月々の返済以外に、住宅ローンの残高の一部を予定より早く返済することだが、「一部」繰上返済であれば、手数料などは無料としている金融機関が多く、またインターネット手続きで手軽にできるケースが多いため、手軽に取り組みやすいのかと思われる。またすぐにアクションを起こすのではなく、まずは「金利上昇によって返済にどの程度の差が出るか自分で確認する」(20.1%)、「借入金融機関へ返済計画見直しの相談する」(19.9%)が選択されているのは、金利上昇が与える影響をまずは知りたいという自然な気持ちの表れかと思われる。

では、そのような外部知見の活用という観点から、「金融リテラシーセミナーへの参加希望」や「金融機関・ファイナンシャルアドバイザーからのアドバイス希望」に「検討する人」「検討しない人」で差が生じるかについても確認した。

いずれも、「検討する人」の方が「金融リテラシーセミナーへの参加希望」や「金融機関・ファイナンシャルアドバイザーからのアドバイス希望」が多くなっていることがわかった。

では、「検討する人」が受けたいと思っているアドバイスは具体的にどういった内容なのか。

最も多かったのは、「マネープラン全体(現在、および、将来)」で62.5%、次いで「マネープランの中の老後資金」が48.2%「NISA・iDeCoなど、貯蓄・投資に関する優遇制度」が39.0%という結果に。

住宅ローンは一般的には高額・長期の借入れのため、今後、もし住宅ローン金利が上昇すれば、その影響も大きく、長期に渡る。その対応を考えるにあたっては、一時的には「一部繰上返済」も有効かもしれない。しかし、自身のライフプラン・マネープランを振り返り、住宅ローンをどのように位置付けるべきかについて、外部の知見も活用しながら検討することが欠かせない。
(Yumi's life)



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