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名言ななめ斬り! 第82回 松岡修造の名言「つもりは積もっていかない」-日本テニス界を変えたすごい人・修造流“やる気”の無駄遣いの克服法とは

マイナビニュース / 2024年8月13日 10時5分

画像提供:マイナビニュース

今でこそ、大谷翔平選手をはじめ、日本人アスリートが海外で活躍することはめずらしくありませんが、「やっぱり日本人は、世界に舞台ではかなわない」と言われていた時代がありました。そんな中、90年代に一人の青年が62年ぶりにウィンブルドン選手権のグランドスラムベスト8入りするのです。対戦相手も居並ぶ観客もほとんどが外国人の中で、その青年は日本で大ヒットしたスポ根テニス漫画「エースをねらえ!」(集英社)の中のセリフ、「この一球は絶対無二の一球である」と叫び、観客たちの度肝を抜きます。それが松岡修造さんなのです。若い世代には「オリンピックで熱く応援してる人」というイメージがあるかもしれませんが、日本のテニス界を変えたすごい人なのです。

○育ちの良さもピカイチ! 現役引退後はバラエティで活躍

日本人選手がテニスで活躍すると言う希少性に加え、修造さんはルックスがよく、お育ちもいい。曾祖父は阪急東宝グループ創業者の小林一三、お父上は東宝社長で元デビスカップ日本代表、お母さまは宝塚歌劇団星組の男役と、書きだしたらきりがないくらい、ご親戚一同きらびやかな経歴をお持ち。こんな人をテレビが放っておくわけはなく、引退後はバラエテイ番組でひっぱりだことなったのでした。

そのうちの一つが、とんねるずの「みなさんのおかげでした」(フジテレビ系)の「食わず嫌い」でした。マネージャーからの情報で、松岡さんはマクドナルドなどで外食をする際、注文前に店内を一周して、他のお客さんが何を食べているかを見るとタレこまれ、共演者を驚かせたのでした。人が食べているものを見てまわるというのは、一般的に言うのなら、お行儀がいいとは言えない。修造さんのようなお坊ちゃまがどうしてそんなことをするのか。修造さんははっきりした答えを言わず、出演者には「お坊ちゃま通り越して奇人だよ」と笑われたのでした。
○なぜ松岡修造は店内を一周して他人の食べ物を観察するのか

あれから、20年余の月日が経ちましたが、なぜ松岡さんがレストランをひと回りして、人の食べ物を観察するのか、その謎が解けたのです。

書籍「修造流脳内変換術」(集英社)は、女性誌「BAILA」での修造さんの連載をまとめたものです。やる気がでない、完璧主義ですぐに落ち込んでしまうなど、アラサー女性が持ちがちなお悩み相談に、もともとネガティブ思考だった修造さんが、気持ちの切り替え方をレクチャーしていくというもの。

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