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中小企業が抱えるDXの課題はノーコードツールで解決しよう

マイナビニュース / 2024年8月9日 16時51分

画像提供:マイナビニュース

現代社会では必須ともいえる企業のDX

業務は企業ごとにさまざまなのでケース・バイ・ケースで検討する必要があるが、業務改善の手段として、DX(デジタルトランスフォーメーション)は比較的効果が期待できる手段だ。

コンピューターとネットワークはすでに現代社会の基盤であり、これらを使いこなせるかどうかは、企業運営を効率的に行えるかどうかに直結することが多い。

デジタルトランスフォーメーション(DX)の要素としては、以下がある。

デジタル技術を使って、業務の自動化などを実現して業務プロセスを効率化する
デジタル技術を使って、顧客サービスや製品提供方法を改善して顧客体験を向上させる
デジタル技術を使って従来のビジネスモデルを刷新する
デジタル技術を使って、柔軟な働き方やデータ駆動型式決定企業文化を実現する

そして、DXによって得られるメリットとしては、次のようなものがある。

市場変化に迅速に対応できるようになった企業は競争に優位になる
業務の自動化や効率化によりコストを削減できる
デジタル技術の活用によ、り新しい市場や顧客層にアプローチするチャンスが広がる
パーソナライズされたサービスや迅速な対応により顧客満足度を向上させることができる

中小企業や個人事業が直面するDXの課題

大手企業は多かれ少なかれDXに取り組んでおり、すでに自社に適したシステムの開発が行われ活用が進んでいる。しかし、これが中小企業や個人事業となると話が違ってくる。

まず、DXを推進するための予算を潤沢に用意できないことが多く、システム設計や開発が可能な人材を確保することも難しい。DXの必要性は理解しつつも、取り組めていない中小企業はたくさんある。

こうしたケースでは、クラウドサービスによってローコード・ノーコードツールを使うことが一つの選択肢となる。料金は月額や年額であり、最初のシステム開発費用が不要といったケースが多い。

そうしたツールのうち、ここではサイボウズの「kintone (キントーン)」を取り上げる。中小企業が現実的にDXに取り組める選択肢だからだ。
業務アプリをノーコードでつくれるkintone

kintoneは業務アプリをローコードまたはノーコードで作れるクラウドサービスだ。プログラミングのスキルがなくても業務アプリをつくることができるという特徴がある。

kintoneの導入担当者は9割以上がIT部門ではないとされている。つまり、ITのスキルに精通していなくても、ドラッグ&ドロップといった容易な操作だけで業務アプリを開発できるということだ。これは多くの中小企業や個人にとって重要な意味を持っている。

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