1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

中小企業が抱えるDXの課題はノーコードツールで解決しよう

マイナビニュース / 2024年8月9日 16時51分

「ローコードやノーコードといっても、結局、アプリつくりは難しいのでは」と考えるかもしれない。ここで注目したいのが、kintoneはさまざまな業種の各部門向けのサンプルアプリが最初から用意されている点だ。つまり、すでに用意されているサンプルをちょっとカスタマイズするだけで、使える業務アプリをつくれるのだ。

結局のところ、中小企業の現場は使えるシステムが欲しいだけで、システムを開発したいわけではない。サンプルアプリだけでは自社のニーズを満たせないことがあるので、そこをちょっとカスタマイズできると問題が解決できるなら好ましい。
サンプルのカスタマイズで効率的な開発を

kintoneはもともとUI/UXが優れているので、プログラミングの経験がなくても使っていけば勘所は押さええやすく、比較的すぐに必要な業務アプリが構築できるようになる。

当然、プログラミングの経験がある方が習得しやすいのは事実だが、そうした知識や経験がなくてもいけるほど整理されている。

一から業務アプリを構築するとなると、ローコード・ノーコードといえどもそれ相応にITリテラシーが要求されるが、サンプルを書き換えるという使い方なら、その手順を大幅に省ける。ITリテラシーがあるに越したことはないが、サンプルの書き換えであれば現実的に業務アプリを仕上げることができる。
まずは「kintone導入ガイドブック」を試してみよう

本稿執筆時点では30日間のトライアルアカウントを作成できるようになっているので、キントーンを使ったことがない場合はこのアカウントを作ってみよう。

アカウントを作成してログインを行うと自動的にチュートリアルが始めるので、最初はこのチュートリアルをやってみよう。キントーンの基本的な使い方がわかるはずだ。

アカウントを作成すると、「kintone導入ガイドブック」というPDFをダウンロードできるので、このガイドブックは保存しておく。作業する時間ができたら、このガイドブックを読みながら記載されている操作をひととおりやってみよう。このガイドブックを読み終わるころにはキントーンの使い方がある程度身についているはずだ。
日報アプリはキントーン活用の基本中の基本

チュートリアルでも、kintone導入ガイドブックでも、「日報アプリ」をつくる方法がステップに取り込まれている。簡単な操作でアプリを追加でき、しかも数ステップでカスタマイズできることを学べる優れたサンプルだ。

実際のところ、他の業務アプリの作り方も日報アプリとよく似ている。業務アプリとして必要になるものをサンプルアプリから探してきて追加し、使ってみて、不要な機能は削除し、足りない機能は追加する。基本的にはこれだけの操作だが、かなりのところまでいけると思う。

まずは、kintoneのアカウントを作ってみよう。kintoneでDXの推進が実現されたら、かなり利益率の高い投資になるはずだ。
(後藤大地)



この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください