1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. IT
  4. IT総合

アドビ、デジタルアセット管理の新機能である「Content Hub」の提供を開始

マイナビニュース / 2024年8月9日 17時44分

企業が保有するクリエイティブアセットの、組織横断的かつ外部パートナーが関与する際の活用方法に新たな道を拓き、効率性の向上を実現する製品となっている。

新しく使いやすいUIが提供されるため、チームはブランド承認済みのアセットにいつでも簡単にアクセスでき、Adobe ExpressとAdobe Fireflyの生成AI技術を通じ、オールインワンのデザインツールを既存のワークフロー内から直接利用できるようになる。

同製品により、マーケティングキャンペーンの実施やパーソナライズされた顧客体験の提供において、企業にとって不可欠なエンドツーエンドのビジネスプロセス、すなわちコンテンツサプライチェーンの中核部分を最適化することができるという。

Content Hubの特徴

今回紹介されたContent Hubの特徴は以下の通りとなっている。
使用可能な関連アセットの検索

Content Hubを使えば、ブランド承認済みのアセットを見つけるのはブラウザ検索と同じくらい素早く簡単なものになり、ユーザーは既存アセットの効率的な再利用と創造的なアイデア創出の両方を実現できる。

「ロゴ」「アウトドア」「ピンク」などの単語や、「ホリデーシーズンのプロモーション」「冬のハイキング用品」などのフレーズなど、さまざまな検索パラメータを使ってアセットを検索できる。

また、スマートタグ機能を使ってアセットに重要なキーワードを自動タグ付けして検索性を向上させることも可能。
ブランド承認済みアセットを活用した顧客体験の作成

Content Hubの操作環境から直接、生成AIのAdobe Fireflyを搭載したAdobe Expressにアクセスできるため、ユーザーは既存のワークフローを離れずにアセットをリミックスして新しいデジタル体験を作成できる。

ワンクリックでAdobe Expressのエディターを起動し、コピー文の追加からサイズ変更まで、迅速な調整が可能。さらに、Adobe Expressに搭載されたAdobe Fireflyによって背景の差し替え、オブジェクトの追加、異なるビジュアルスタイルの制作など、新しいバリエーションが作成できる。

これによりコンテンツバリエーションの制作が容易になるため、大規模なパーソナライゼーションが可能となる。
アセット管理コントロールの一元化

Content Hubは、管理者が新製品のローンチなど機密性の高いアセットへの関係者のアクセス管理や、AI生成コンテンツがブランド基準に沿うようにガバナンスコントロールを行うことができる。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください