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MEGUMI、40代になってよりパワフルに「逆に加速」 女優としての活躍に喜び プロデューサー業にも「惚れている」

マイナビニュース / 2024年8月11日 11時30分

ジンクス役を演じる際には特に抑揚を意識して演じたと振り返る。

「ダークな敵役ですが、いろんなことがあってこうなっているというところをちゃんと表現しなきゃいけないと思ったので、ただ怖いだけではなく、チャーミングさも出し、かなり抑揚をつけて演じました。基本ずっと叫んでいるから、酸素がなくなってふらふらに(笑)。この世界に入って一番叫んだ仕事かなと思います。フランス語で歌を歌うシーンもあり、とても難しかったですが、難しいほうが燃えるので気合が入りました」
○さまざまな挑戦を続ける中で武将感がより強く

ジンクスの強さとは違うが、MEGUMIも強くてかっこいい女性というパブリックイメージがある。自分ではどんな性格だと捉えているのだろうか。

「『全部責任取るから!』というようにリーダーシップをとる武将感な部分と、すごく細かいことを気にするくよくよした部分と、 対局なものが共存していて、面倒くさいなと思います(笑)」

さまざまな経験をしていく中で武将感はより強くなっていると語る。

「もともと体育会系なので、できるかわからないことでも『できます!』と言ってしまって。年々、企画のスケール感が大きくなっていますが、やると言ったからにはやらないといけないから、そうやって自分を追い込んで達成し、強くなってきた気がします」

いろいろな挑戦をする中で、「できないことはないんだな」という気持ちにもなってきたという。

「もちろんそのプロセスは超大変だし、くよくよした性格が出てくることもありますが、目標に向かって頑張るぞ! という感じはすごく好きだし、実際に達成していくことで、やればできるんだという気持ちになってきたと思います」

今回のジンクス役も、これまでやってきた声優の仕事の中でも「特別に難しかった」と苦戦するも、だからこそ成長を感じることができたと語る。

「難しいほうが悩むし、いろんなことを試すから、自分にとってはすごくいい時間だなと。それを乗り越えると、また筋肉がつくというか、チャレンジすること自体すごく好きですし、ジンクス役も大変貴重な経験になりました」

●出産を機に目指した女優業 多くの作品に出演している現状「幸せ」

MEGUMIはもともと歌手になりたいと思って芸能界に飛び込み、顔を知ってもらうためにグラビアに挑戦しブレイク。トーク力を生かしてバラエティ番組でも人気者に。近年は数々のドラマや映画に出演し、女優の印象が強くなってきているが、2009年に長男を出産した際に、女優業を目指そうと決意したという。

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