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第13/14世代Coreの対策マイクロコード「0x129」で性能は変わるのか? Core i9-14900K/13900Kで実測

マイナビニュース / 2024年8月14日 22時22分

テスト環境は以下の通りだ。

CPU:Intel Core i9-14900K(24コア32スレッド)、Intel Core i9-13900K(24コア32スレッド)
マザーボード:ASRock Z790 Nova WiFi(Intel Z790)
メモリ:Micron Crucial DDR5 Pro CP2K16G56C46U5(PC5-44800 DDR5 SDRAM 16GB×2)
ビデオカード:NVIDIA GeForce RTX 4080 SUPER Founders Edition
システムSSD:Western Digital WD_BLACK SN850 NVMe WDS200T1X0E-00AFY0(PCI Express 4.0 x4、2TB)
CPUクーラー:Corsair iCUE H150i RGB PRO XT(簡易水冷、36cmクラス)
電源:Super Flower LEADEX V G130X 1000W(1,000W、80PLUS Gold)
OS:Windows 11 Pro(23H2)

まずは、CGレンダリングでCPUパワーをシンプルに測定する「Cinebench 2024」を試そう。

Core i9-14900K/13900Kともほぼ変わらない結果となった。マイクロコード(0x129)を適用したバージョン6.02は微減しているが、Multi Coreで0.1%程度、Single Coreで1.5%程度だ。誤差と言ってもよい。

続いて、3Dベンチマークの定番「3DMark」からDirectX 12ベースのTime Spyを実行した。CPUに関するテストも含まれているための採用だ。

Core i9-14900Kに関しては、総合スコアはまったく同じ、GraphicsやCPUもほとんど変わらなかった。Core i9-13900Kはバージョン6.02のほうが若干スコアがよいほど。とは言え、総合スコアで0.8%程度の差。誤差と見てよいだろう。

続いて、動画のエンコードだ。エンコードアプリの「HandBrake」を使用し、約3分の4K動画をフルHD解像度へH.264とH.265形式で変換するのにかかった時間を測定している。

Core i9-13900Kのバージョン6.02適用時のH.265への変換がわずかに遅くなった以外は、すべて同じ。これもほぼ変わらないと言える。

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