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変化する福利厚生! "令和の最新トレンド"とは? サービスを提供する3社が解説

マイナビニュース / 2024年8月16日 8時3分

画像提供:マイナビニュース

近年、就職活動時に福利厚生の充実度に注目する学生や転職者も少なくない。実は働き方の多様化が進んでいるように、福利厚生のニーズも時代に合わせて変化しているという。

このほど、「新時代の福利厚生トレンド」に関するメディア勉強会が東京・五反田で開催され、「AI英会話スピークバディ」「audiobook.jp(オーディオブック)」「OFFICE DE YASAI」の3社がプレゼンを実施。福利厚生のトレンドとそれぞれが提供するサービスについて語った。
変化する福利厚生、令和の最新トレンドとは

AI英会話スピークバディの伊藤さんは冒頭、「人的資本経営時代の新しい福利厚生トレンド」について説明した。

いわく、かつての福利厚生といえば家賃補助、大規模な社員食堂、保養施設、温泉、カラオケ、金券などが主流だったが、90年代のバブル崩壊によって状況は一変。予算削減のため、福利厚生としての社宅や保養施設などを手放す企業も増えたという。

「今は福利厚生費用も圧迫し、予算を下げなければいけない時代ですが、それでも従業員の満足度は上げないといけません。それではどういうサービスがいいかというと、現在は安価で手間がかからない"福利厚生代行サービス"がトレンドになってきています」

現在の企業は売上の伸長とともに持続可能な成長も求められており、中でも人的資本への投資によって従業員が健康的に、長く働ける環境であることが重要視されている。かつては従業員を"コストの対象"として捉えていたのが、今は"長期投資の対象"としてサポートすべきだという考え方に変わったのである。

「今の時代に求められる福利厚生サービスは、場所や建設コストなどをかけずに導入できる『健康的な社食サービス』や、書籍購入や語学学習などをサポートする『スキリング』、他にも『メンタルヘルスケア』や『婚活支援』、『家事代行サービス』などが人気メニューとして広がっています」
スキマ時間にできる! AI×英語学習

AI英会話スピークバディが提供するのは、まさに「スキリング」に該当するサービスだ。現代は少子高齢化による国内マーケットの縮小、人手不足による外国人雇用、インバウンドの増加などに伴い、組織のグローバル化が求められる企業が増え、同時に語学学習の重要性も高まっているのだという。

これまでも多くの企業が社員の英語力向上に努めてきたが、福利厚生で英会話サービスを導入しても、社員が継続して学んでいるか、実際にスキルは伸びているかといった実情が把握しにくく、それでいてコスト面での負担は大きいという実態があったという。しかし、AI英会話スピークバディは現在100社以上が導入し、好評を得ているようだ。

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