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生田絵梨花、感情爆発させる主人公で新境地 殻破れた仕事は『レミゼ』のエポニーヌ役

マイナビニュース / 2024年8月17日 11時0分

○殻を打ち破りたいと思っていた

――生田さんといえば、その、シャンとしているパブリックイメージがあると思うので、殻を破る役どころになりそうですよね。

自分でも、殻を打ち破りたいと思っていました。本音をなかなか言えなかったり、感情を表に出せなかったりすることはすごく多いですし、自分のイメージのギャップに戸惑ったり悩んだりすることがあったので。りおという役を通して、感情を正直に表現したり、素直に受け取ったり、そんな自分になれたらいいなとワクワクしています。

――感情を表に出せないのはなぜでしょうか。

人からどう見られているかを気にしてしまうと表に出せなくなってしまうので、感情表現自体がすごく苦手なんです。うまく表に出せず、固まってしまったり、力んじゃったり、空回ってしまうことがあります。

――その中で、今回は座長を務めますが、心がけていることを教えてください。

特別に何かできているわけではないのですが、とにかく皆さんが居心地の良い現場でお仕事に向き合えるように、ポジティブなことはたくさん共有できたらいいなと思っています。

――どんな座長になりたいですか。

座長としての経験値はないので、まずは、りおとしてやれることを誠実にやっていくということ、あとは、日常の生活感あふれるシーンが多いので、一人で閉じこもってしまわないように、心をオープンにして、皆さんと接していきたいです。

――確かに、心をオープンにして関係値を作っていかないと、会話劇を成立させるのは難しいです。

でも、皆さんと自然体でいられるような現場なので、そこは安心しています。ワンカットの長回しで撮影するシーンもあるので、現場の空気感を丸ごと収めて届けられるんじゃないかなと思います。

○『レ・ミゼラブル』のエポニーヌ役が大きな経験に

――まさに生田さんにとって、殻を破るような役どころになると思いますが、これまで、殻を破れたと感じたお仕事はありますか。

いろいろなお仕事でそう感じさせていただいていますが、ミュージカル『レ・ミゼラブル』のエポニーヌ役はすごく大きな経験になりました。それまで、コゼットのようなお嬢様の役が多かったので、真逆のエポニーヌをやり遂げることができて、役の可能性を広げていただけたなと。この高い声も、褒めていただける長所でもあり、イメージが固定されてしまうという悩みでもあったのですが、エポニーヌを演じたことでグッと幅が広がったような感覚があります。

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