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生田絵梨花、高校教師のリアルな苦労話に共感「私なら一生引きずります!(笑)」

マイナビニュース / 2024年8月18日 11時0分

北村アナ:先生方が、「先生だって人間だ」と感じるのはどんなときですか。

宇田川先生:「今日の授業、分からなかった!」と言われると、頭の中でその言葉が1週間ぐらいぐるぐるしちゃいます(笑)。素直でピュアな生徒が多いので、教師はそういった言葉で傷つかないと思っているというか。

生田:悪気がないんですね。

宇田川先生:悪気がないからこそ、その言葉を受け止めてしっかり改善していこうと励みにもなるのですが……その夜だけは、熱いシャワーを浴びて忘れようとします(笑)

生田:引きずりますね。

北村アナ:お二人もうなずきながら聞いていましたが。

本間先生:だんだん生徒の顔が曇ってくると、私の説明が分かりにくくてごめんなさいと心の中で謝りますし、私の授業が良くなかったということなので、同じく引きずります。

北村アナ:生徒からかけられた言葉を乗り越えるために、生田さんならどうしますか。

生田:自分に置き換えて考えてみますね。出演したドラマを「面白くなかった」と言われたり、ライブを「つまらなかった!」と言われたら……一生引きずります!(笑)でも、見てくださる方に喜んでもらいたくてお仕事しているので、「なにくそー!」と思いつつも、最終的には、より頑張ろうというエネルギーに変換されるかもしれません。今、話を聞いていると、本当に教師の皆さんはメンタルとの戦いなんだろうなと。ちなみに、熱いシャワーではないですが、何かうまくいかなかったときに、汗を流したくなるのは分かります。物理的に体の外に出したいというか。私もすごく辛いラーメンを食べるので。

宇田川先生:僕も辛いの、食べますね……。

生田:食べますか!? 一緒だ! 共通点があってうれしいです。

○教師という職業の魅力は?

北村アナ:続いて、教師という職業の魅力を教えてください。

本間先生:終わりがないことです。何を勉強していても、生徒と一緒に取り組んでも、完成がないというか。毎日、仕事が全部終わって帰ることがないんですよね。だからこそ、向上心を持って続けてられるのかなと思います。

生田:かっこいい!

宇田川先生:僕の目標は、「誰かの記憶に残るような人間になること」。多くの生徒が、人生の選択をする、人生の岐路に立つ時期に関われるお仕事だということが、大きな魅力だと感じています。

山本先生:私が担当している数学は、苦手な生徒が多い教科なのですが、生徒ができるようになったときはうれしいですね。顧問をしている部活でも、大会で結果を残せなかったとしても、そこまで頑張っていた過程を見続けられたことが大きな喜びです。
○教師を目指す人へ伝えたいことは?

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