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『光る君へ』第30話、まひろ&あかねの恋バナに視聴者最注目 画面注視データを分析

マイナビニュース / 2024年8月18日 6時0分

この後、2人は共に中宮・藤原彰子(見上愛)に仕える。史実では、紫式部は和泉式部の和歌の才能を高く評価していたが、彼女の奔放な恋愛遍歴に関しては批判的な面もあったそう。これからの2人の関係がどのように描かれるのか注目だ。

あかねを演じる泉里香は、スターダストプロモーションに所属する京都府出身の35歳。女優だけでなくファッションモデルやグラビアでも活躍しており、大河ドラマの出演は『光る君へ』が初めてだ。「いずみしきぶ」に「いずみりか」がキャスティングされたのは、「いずみ」かぶりであることも理由の1つかもしれない。また、あかねの初登場が今回となったのは、タイトルの「つながる言の葉」を意識してのことではないか。

●まひろ、娘を強く叱る「火をつけるとはどういうこと?」
2番目に注目されたのは20時38~40分で、注目度80.8%。まひろが娘の藤原賢子(福元愛悠)を強く叱るシーンだ。

まひろは『カササギ語り』の執筆に忙しく、賢子に構う余裕がなかった。夜も深まったころ、まひろは失くなった墨汁を探しに書斎を出た。賢子はまひろが部屋を出た隙に、つい先ほどまで、まひろが執筆していた「カササギ語り」の原稿を手に取り、そのまま灯明皿にかざして火をつけると、残りの原稿も火にくべてしまった。賢子にとって、母に構ってもらえない寂しさの元凶はこの原稿なのだ。

まひろが書斎に戻ろうとすると、書斎の中から足早に去ろうとする賢子の姿が見えた。いぶかしく思いながら書斎に戻ると、勢いよく炎が燃え盛っている。「誰か!」まひろは大声を上げつつ、水を汲みに庭へと走る。まひろの声を聞きつけたいと(信川清順)と為時(岸谷五朗)は「まあ!」「何事だ!」と叫んだ。まひろといとが水をかけ、大事にはいたらなかった。「自分のやったことが分かっているの!?」まひろの叱責と賢子の鳴き声が、夜の部屋に響き渡る。

「母が相手にしないからって、火をつけるとはどういうこと? 家に燃え移ったらどうなっていたと思うの!」まひろの語気は激しい。まひろのあまりの剣幕に、賢子はおろか隣に座る為時も口を挟めずにいる。「恐ろしいことをしたのですよ、賢子は。謝りなさい。悪かったとお言いなさい」まひろが賢子に畳みかけると、たまりかねた為時が「もうもう、よいではないか」と仲裁に入る。「よくありませぬ!」父・為時が賢子を甘やかす姿は、まひろの感情をさらにいらだたせる。「悪かったな。悪かった、悪かった」なおも賢子をかばう為時をよそに、「思いどおりにならないからといって火をつけるなぞ、とんでもないことです! 人のやることではありませんよ」と、まひろの追及は厳しい。賢子はとうとう「ごめんなさい…」と泣き出してしまった。

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