1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

島根県で地域貢献活動「JA ふれあいの集い」を開催! 交通安全落語で、楽しみながら意識改革

マイナビニュース / 2024年8月19日 18時6分

画像提供:マイナビニュース

農業や水産業が盛んな島根県の西部・浜田市で、JA(農業協同組合)による地域イベントが開催された。

JAは日本各地で組合員や地域住民との繋がりを深める地域貢献活動「JA ふれあいの集い」を実施している。その一環として8月10日に行われたのが、いわみ中央地区本部と、JAしまねいわみ中央女性部が主催する「JA ふれあいの集い “いわみ中央女性大会および家の光大会”」だ。

参加者は、しまね中央女性部の部員とOB、JAグループの月刊誌「家の光」購読者たち約100名。女性部によるステージでの発表や講演、そして交通安全落語などが行われ、イベントは大いに盛り上がった。
○▼5年ぶりに笑顔溢れる! JAしまね女性部による地域貢献イベント

島根県で開催されている「JA ふれあいの集い」では、地域の組合員や職員との“ふれあい”の機会を作ることを目的に、映画上映や講演会などさまざまな催しが行われてきた。イベントの目玉となるのがJA共済による交通安全教室である。アンパンマンによる交通安全キャラバンや、プロのスタントマンを呼んでの自転車の交通安全教室、落語家による交通安全落語など、参加者の年代に合わせたコンテンツで、交通安全を啓発している。

2010年から行われている「JA ふれあいの集い」だが、今回の開催は5年ぶりのこと。コロナ禍で長らく自粛となっていたのだ。

イベントを運営するJAしまねいわみ中央地区本部の企画総務部ふれあい課の課長・井上まゆみさんは、「今回一番大切なのは、参加者の方々に楽しんでもらうこと」とイベントの趣旨を説明する。「コロナが蔓延していた数年間、なかなか人が集まる機会を持つことができず、女性部の部員数も減少傾向にありました。今回は女性部の部員の方々だけでなく、辞められた方々も招待し、一緒に楽しむことで地域発展を目指していきたい」と久々の開催への期待を滲ませた。

開会式では、主催者であるJAしまねいわみ中央地区本部、常務理事本部長の佐々木 豊さんが登壇。「今日は数年ぶりに皆が交流できる機会。日頃の活動の成果を発表したり作品展示の感想を言い合ったり、楽しい会話で盛り上がってほしい」と語り、「今日はとにかく楽しんでください。落語で笑いながら最後に交通安全を学びましょう」と呼びかけた。

イベントでは女性部を代表して宮本美保子さんが活動体験を発表。「次世代に伝えたい干し大根」というテーマでスピーチを行った。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください