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注目の働き方「パラレルキャリア」とは - 副業とどう違う? メリットやデメリット、注意点などを解説

マイナビニュース / 2024年8月21日 16時10分

新たなキャリア開発型は、現在のスキルを活かしつつ、全く新しい分野に挑戦するタイプです。このタイプは、自分の専門分野を超えて、新しい知識や技術を習得し、異なるキャリアパスを開拓することを目的としています。たとえば、マーケティングの専門家がデータサイエンスの分野に進出することで、新たなキャリアを形成することができます。

ただし、パラレルキャリアの3つのタイプは明確に分けられるものではなく、それぞれが重なり合う複合型というケースも多くあります。パラレルキャリアへの挑戦を考えている人は、自分の持つスキルやその活かし方などを棚卸しし、どのような方向性でキャリアを形成していきたいのか考えてみましょう。
■パラレルキャリアのメリット6選

では、パラレルキャリアを経験することでどのようなメリットが得られるのでしょうか。主なメリットを6つ挙げてみました。
1.スキルや経験を早く積める

複数のキャリアを持つことで、異なる分野でのスキルや経験を同時に積むことができます。本業では担当できない業務や、関わるまでに時間のかかる業務でも、他のキャリアでは挑戦できる可能性もあるでしょう。これにより、特定の業界や職種における専門性を高めるだけでなく、キャリアの選択肢を広げることにもつながります。
2.視野が広がり多様性が身に付く

異なる職業を経験することで、新しいアイデアや異文化理解の機会が増え、視野が広がります。本業の会社では当たり前とされていることでも、一歩社外に出れば、決して当たり前ではないと気づくこともできるでしょう。社外の人の視点やフィードバックが得られることで、さまざまな価値観に触れ、多様性が身に付けられるのもパラレルキャリアのメリットです。
3.本業以外でのつながりが生まれる

本業のみの場合、仕事における人間関係は同僚や取引先の人などある程度限られてしまいます。しかし、パラレルキャリアによって複数の職業や活動を経験すれば、さまざまな業界やコミュニティとのネットワークを築くことができます。

これにより、人生や仕事へのヒントを得られるだけでなく、新たなビジネスチャンスやキャリアの機会を生み出す可能性もあります。
4.マネジメントスキルが身に付く

パラレルキャリアを実現するには、本業を疎かにせず両立することが前提です。そのためには、時間や費用などをうまく管理しなければなりません。時間をどうやりくりするか、収支はどうなっているのかを管理する中で、自ずとマネジメントスキルが身に付きます。

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