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「子連れ出社」を実践する企業に潜入取材 - 子育て世帯の"夏休みの壁"対策、子を持たない従業員の目にどう映る?

マイナビニュース / 2024年8月21日 9時44分

子連れ出社を受け入れる取組みは、子育てしながら働く従業員のみならず、子を持たない従業員からも好評の声が届いているといいます。たとえば、子育てしながら働くメンバーの姿を目の当たりにした新卒社員の一人は、それまでリアルではなかった「結婚」や「子育て」が自分の将来像のひとつとしてイメージできるようになり、「子育てしながら働けるんだ」という安心感にもつながったと話したそうです。

また、土島さんも「今回の取組みを通して子育ての大変さや子育てと仕事を両立することの難しさなど、より解像度が上がりました。私自身も運営委員会のメンバーとしてお子さんとコミュニケーションをとりますが、それがとても楽しくて。『また来てほしいな』って思うんです」と笑顔を見せます。

さらに「お父さん・お母さんの会社や働く姿が見たい」といって訪れる子も多いそうで、子連れ出社が大人だけではなく子どもたちにとっても貴重な機会となっている様子がわかりました。

■今後はさらにブラッシュアップして実施も

今回は夏休み限定で導入した子連れ出社施策ですが、すでに「冬休みもやろう」「長期休みに限らず通年でやろう」といった声も上がっているそう。訪れる子どもたちが退屈せず楽しく過ごせるようなプログラムの実施も検討しているといい、今後の展開もさらに注目です。

子育てと仕事の両立は一筋縄ではいかず、周囲に迷惑をかけながら働いている感覚も多かれ少なかれ持つ人が多い中、企業側がこうした選択肢を作ってくれることは心強く感じました。仕事と子育てを両立する従業員がより働きやすくなる選択肢のひとつとして、freeeの取組みは参考になるのではないでしょうか。
(早乙女)



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