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iPhoneで書類をスキャンしてMacで使うには? - iPhoneユーザーのためのMacのトリセツ

マイナビニュース / 2024年8月21日 11時30分

画像提供:マイナビニュース

○A:iPhoneのアプリでスキャンしてMacと同期したり、Macのアプリからスキャンを始めたりすることができます

本連載の前々回記事ではiPhoneで撮影した写真をMacで使う方法を、前回記事ではMacから操作を始めてiPhoneのカメラで撮影する方法などを紹介しました。

iPhoneのカメラで撮影したデータをMacで使う方法として、書類のスキャンもあります。

iPhoneのカメラで撮影するのですが、使うアプリや手順によっては、写真のフォーマットであるHEIFやJPEGではなくPDFのファイルとして保存できるので、仕事や学習で活用するのに便利です。
○書類をスキャンする基本を「メモ」アプリで確認

まず、iPhoneを使って写真をスキャンする手順を「メモ」アプリで解説します。

以上が基本的な操作の流れですが、スキャンするときの設定もいくつかあります。

書類が認識されるとすぐに自動でスキャンされてブレてしまうことが多い、机の色と紙の色が似ているのでうまく自動認識されないといった場合には、手動でのスキャンに変更できます。

スキャンした書類を後でモノクロプリンタでプリントする場合などには、グレイスケールでスキャンすることもできます。

「書類のスキャン」といっても、iPhoneのカメラで撮影するという意味では写真と同じですが、撮影時のゆがみを自動や手動で補正して長方形の書類として保存したり、後述のように書類によっては書かれている文字が自動で読み取られてメモのページや書類のタイトルになるなど、書類に適した機能が搭載されています。
○「ファイル」アプリからもスキャンできる

iPhoneの「ファイル」アプリからスキャンすることもできます。

ここでiCloud Driveの中のいずれかのフォルダを選択しておけば、後でスキャンしたファイルをMacからすぐに使えます。

○スキャンした書類をMacで使う

iPhoneの「メモ」アプリや「ファイル」アプリでスキャンした書類を、Macで利用してみましょう。iPhoneとMacで同じApple IDを使ってサインインし、「メモ」アプリやiCloud Driveの同期を有効にしておくと、すぐに利用できます。

まず、「メモ」アプリでスキャンした場合です。

iPhoneの「ファイル」アプリでスキャンした場合は、MacではFinderウインドウから開くことができます。

○Macのアプリからスキャンする

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