1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

キッザニア東京に期間限定パビリオン「睡眠研究所」オープン!

マイナビニュース / 2024年8月23日 19時27分

画像提供:マイナビニュース

西川とKCJ GROUPは8月23日から8月29日まで、子どもの職業・社会体験施設「キッザニア東京」において良い眠りを考える「ぐっすりウィーク」を開催する。さっそく期間限定パビリオン「睡眠研究所」の模様をお伝えしたい。

○子どもの睡眠を考える「ぐっすりウィーク」

寝具の総合メーカーである西川の社内研究所「日本睡眠科学研究所」は、1万人の睡眠実態を追った「nishikawa 睡眠白書 2024」を2018年より毎年発表している。2024年度は厚生労働省の「健康づくりの睡眠ガイド2023」の指標をもとに、就学時の睡眠にフォーカスした調査なども実施された。

この調査からわかったことは、国際基準「アテネ不眠尺度」において全体の47.2%が「不眠症の可能性」ありという事実。成人のみならず、高齢者・成人・子ども(小・中学生)で適正な睡眠がとれているのがおよそ5~6割、平日の高校生に至っては約8割が適正な睡眠時間が取れていない。

子どもたちが十分な睡眠時間を得られていない理由には、夜遅くまでの通塾、受験勉強や早朝からの部活動、スマートフォンの普及などが考えられる。しかし。子どもの睡眠不足は心身の発達に大きく影響し、QOLの低下は大人以上に深刻だ。単に長井時間眠るだけでなく、質の良い睡眠が子どもたちの脳や心、身体を守り、育てることにつながる。

こういった背景から、西川とKCJ GROUPはキッザニア東京において「ぐっすりウィーク」を8月23日より8月29日まで開催。睡眠研究者になって良い眠りを考えるパビリオン「睡眠研究所」を期間限定オープンした。

○睡眠の大切さと環境整備を体験できる「睡眠研究所」

「睡眠研究所」のアクティビティは定員4名、所要時間は約30分。睡眠についての知識を学んだのち、良い睡眠を取るためにマットレスと枕を検証し、レポートにまとめるという体験ができる。

子どもたちはまず、約5分で睡眠の基礎知識を勉強する。まずは睡眠の重要性だ。睡眠不足が集中力の低下やイライラなどの問題を引き起こすこと、睡眠中に分泌される成長ホルモンが免疫力を高め病気のリスクを下げることなどを知ることができる。

合わせて、規則正しい生活リズムの重要性が語られる。朝起きてからカーテンを開け、朝食をしっかり食べること、夜遅くにテレビやスマートフォンのブルーライトに注意することが提案され、これらの習慣が体内時計を整え、良質な睡眠を促進することが説明された。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください