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塩野瑛久が菜々緒の相棒、井浦新が社会の歯車代表に『無能な鷹』出演者5人発表

マイナビニュース / 2024年8月26日 5時30分

そんな井浦が演じるのは、、真面目で勤勉、地味だが死ぬほど優しい鳩山。いい人すぎて面倒な得意先にも絡まれたり、社内でも貧乏くじを引くことばかりだが、文句を言うこともなく黙々と働いている。救いようのない鷹野にも、良いところを見つけて褒めて伸ばそうとしたり、諦めるなと激励したり、心優しいがゆえに苦悩の日々を送っているせいで頭痛が絶えず、会社近くのクリニックに通っている。みんな鳩山には愚痴るが、鳩山の愚痴は誰も聞いてくれず、会社で評価されない、そんな社会の歯車を代表するかのようなキャラクターとなっている。
○■工藤阿須加・さとうほなみ・高橋克実も参加

一方、鶸田の指導係で、恐ろしく要領がよく、危機回避能力の高い“根回しの鬼”雉谷耕太(きじたに・こうた)を演じるのが工藤阿須加。めんどくさそうだと察知した案件は、後輩やいい人すぎる先輩にうまく誘導してほくそえむ策士であり、無能な上司でもわかる資料作り(本人曰く「離乳食づくり」)も得意で、上からの評価は上々。社内で根回しをする順番を考えるときに、イタコのように社内の人々を自分におろし、想定問答集を考えるため“憑依型サラリーマン”の異名を持つ。そんな地雷を踏まない会社の歩き方を大事にする腹黒サラリーマンを、連続テレビ小説『なつぞら』(19年/NHK)、映画『ゴールデンカムイ』(24年)などの話題作で個性を発揮する“農業男子”の工藤が体現する。

野望と愛欲にまみれた“会社員ver黒革の手帖”を操る社内CIA・鵜飼朱音(うかい・あかね)に扮するのは、さとうほなみ。ゴルフばかりして肥えた上層部や、ハラスメントの温床のおじさんたちは全員消えればいいのにという思考から、シンプルに出世しようと決意し、“武器”として社内のありとあらゆる情報を収集するのが趣味となっている。仕事からプライベートまで、社員の家族構成から不倫情報、どこからどこへ引っ越したか、次のプロジェクトに誰が選ばれるか、多種多様な情報をパソコンのフォルダにまとめる姿は「一人CIA」と呼ばれるほどで、誰かが鵜飼に情報搾取されている様子は「緊急取調室」とまで言われている。さとうは、『六本木クラス』(22年/テレビ朝日系)、『あなたがしてくれなくても』(23年/フジテレビ系)をはじめとする数々のドラマに出演し、映画『花腐し』(23年)では日本映画プロフェッショナル大賞新進女優賞を受賞。ゲスの極み乙女でドラムを担当するなどマルチに活躍している。

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