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塩野瑛久が菜々緒の相棒、井浦新が社会の歯車代表に『無能な鷹』出演者5人発表

マイナビニュース / 2024年8月26日 5時30分

さとうさんは今回初めてお会いさせていただきました。ミュージシャンとしての顔も持ってらっしゃいますが、お芝居も本当に素晴らしい方で。演じられる鵜飼はすごく現実味、人間味があふれるキャラクターなんです。今後、鵜飼さんがメインの回もありますが、そこで「こんなことドラマでやっていいの?」といったシーンもあります(笑)。さとうさんが、鵜飼をどのように演じていかれるのか、楽しみですね。

朱雀部長を演じられる高橋克実さんは、老害などと言われながらも憎めない感じを巧みに体現してくださっています。ウザがられてはいるけれど、チャーミングな朱雀部長をアドリブをたくさん交えながら演じてくださり、それが面白くて(笑)。これからもどんなアドリブが見られるのかとても楽しみです!

共演者の皆さんの作品への想いを目の当たりにして、私も、鷹野をより丁寧に、大切に演じていきたいと感じています。これからの撮影も、面白く楽しいシーンがてんこ盛りです! 原作が持つ面白さを楽しみながら、全員で一丸となってがんばります!

また、情報解禁の日にSNSなどで良い反応が多く、うれしかったです! 誰よりも私がこの作品、鷹野を愛している自負はあります。素晴らしいキャストの皆さんのお力添えもいただき、お仕事コメディで面白い部分もありつつ、人間とはこうあるべきという深い部分もあり、この作品を観た人が肩の力が抜けて、がんばらなくても大丈夫と、そっと寄り添って元気を与えられるような作品にしたいです。

金曜の夜に、ゆるく楽しんでもらえるように、現場のいい空気感も映像に乗せて、お送りできればと思います!
○■塩野瑛久(鶸田道人役) コメント

今回のお話をいただいた時「早く現場に入りたい」という気持ちでいっぱいでした。それくらいワクワクしましたし、楽しみにしていました。僕が演じる鶸田という人物は、ストレスや緊張を抱えるとすぐにお腹が痛くなっちゃったりするタイプで、家ではストレス発散のためにひたすらコロッケを揚げるという一面があります。頼りなく、周りから下に見られることもありますが、実は仕事のスキルは高いんです。演技では、弱々しい雰囲気を意識しつつ、それだけでは終わらない側面も出せればなと思っています。視聴者の皆さんは鶸田の目線で物語を追う方が多いと思うので、常識的な部分を持ちながら、心穏やかに、フラットに無理せずをモットーに演じていきたいです。

現代を生きている方たちすべてが、鷹野のマインドになれば幸せかなとは思いますが、きっと、鶸田みたいに「分かっているけど簡単にはできないよ」と考える方もたくさんいると思います。吸収できそうなことだけでも、何かを感じ取っていただきたいと思いつつ……そこまで構えてみなくてもいいドラマでありたいな、とも(笑)。(今作を手掛けるテレビ朝日の)貴島プロデューサーがおっしゃっていた“膝カックンされるような作品”になって、誰かの心がちょっとでも救われたらいいなと思っています。

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