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『CONCORD』の船出は前途多難? アーリーアクセスをプレイして気になったのは

マイナビニュース / 2024年8月26日 18時11分

ちなみにゲームモードはテイクダウン(チームデスマッチのこと)とトロフィーハント(キルコンファームドのこと)から選択される「ブロール」、エリア・コントロール(ドミネーションのこと)とシグナル・チェイス(エスコートのこと)から選択される「オーバーラン」が用意されています。ヒーローシューターとしては珍しくチームデスマッチがあるので、どんどん撃ちあってキャラクターについて知ることができそうだと思いました。

グラフィックス設定においては、昨今のGPU向け最新機能をしっかりカバーしている点がとても好感触。筆者はNVIDIA GeForce RTX環境でゲームを遊んでいるので、NVIDIA DLSS フレーム生成とNVIDIA Reflexで最適化したリッチなプレイ体験が得られました。AMD Radeon環境ではAMD FSR 3、FSR フレーム生成をサポートしており、AMD派のゲーマーも最新機能を利用可能です。

ただ、描画負荷は高いグラフィックの品質相応に大きめなので、高リフレッシュレートでの高いパフォーマンスには十分強力な構成で臨んだ方がベターだと感じました。

○気になったところ

今回『CONCORD』をプレイしていて……プレイしようとしてまず行ったのは、PlayStation Networkへのサインインです。昨今SIEは精力的にWindows向けの展開も行っており、PlayStation Networkアカウントでのサインインでアチーブメントの同期機能を利用できることもあります。

『CONCORD』はSIE独自タイトルなので、PlayStation Networkへのサインインが求められても不自然ではありませんが、CONCORD内で表示されるスクリーンネームをPlayStation Networkアカウントから転用してしまう仕様には少し抵抗がありました。これは自分で設定させてくれてもいいんじゃないかな、というのが普段Windowsでゲームをしている筆者の気持ちです。

次いで数分のシネマティックが再生されるのですが、正直これはやや冗長だと感じました。対戦ゲームにおいてキャラクターの設定や背景はプレイヤーの関心を引くものですが、プレイが先、ストーリーテリングは後じゃないかなと。ムービー自体はとんでもなく高いクオリティなのによくわからない話からゲームが始まってしまうので、個人的には空回りしている印象が先行してしまいました。

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