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小籔千豊、吉本新喜劇座長時代は「楽しむなんて二の次だった」 重圧から解放されのびのび

マイナビニュース / 2024年8月26日 7時0分

画像提供:マイナビニュース

お笑い芸人の活動に加え、5人組バンド・ジェニーハイのドラマーとしても活動している小籔千豊。9月14日~16日には自身が主宰する“音楽と笑いとゲームの融合”をテーマにしたフェスティバル「KOYABU SONIC 2024」(コヤブソニック)が開催される。小籔にインタビューし、同フェスの今後や自身の活動について話を聞いた。

○コヤソニの終わりについて「考え出している」

――2008年から開催されているコヤソニ。今年の会見で「どういう風な終わりを迎えるのか」「残りわずかのコヤソニ人生」と終活について言及されていましたが、具体的に考えているのでしょうか。

具体的な終わり方は決めていませんが、60歳になった時に体力がどうなのかわかりませんし、絶対どこかで終わらなければならないので、考えないといけないなとは思っています。僕の家族がやらない限り「コヤブソニック」ではなくなるので、どうしたものかなと。しれっと終わるのも嫌なので、終わる時は「今年ファイナルです」と決めてやりたいとは思っています。最後は暑いけど屋外にステージを作ってやるのか。55歳なのか60歳なのかわかりませんが、終わりは来るので考え出している感じです。

――ラストにするという判断の決め手は体力的なところが大きくなるのでしょうか。

体力と、もちろん、お客さんが来てくれるのか、アーティストや芸人が出てくれるのかというのも関わってきますし、逆にこれまでよく続けてこられたなと思います。

――もちろんできる限り続けていきたいという思いも?

そうですね。素晴らしいアーティストの皆さん、そして芸人の方々も僕が選んだおもろい人たちに出てもらってお客さんが喜んでくれると、やってよかったなと感じるので。「フォートナイト」も喜んでくれているご家族やお子さんを見るとやってよかったなと、やりがいはありますし、ジェニーハイを好きではない人たちに見てもらって、ジェニーハイをちょっとでも好きになってもらえたらという思いもあります。

○「新喜劇の係長・課長から吉本の一芸人になったような気がしている」

――芸人としての今後はどのように思い描いていますか?

僕と嫁はんが生きている間、生活に困らないお金を稼ぐことがまず目標です。以前は新喜劇を広めなあかん、面白い台本を作らなあかんと思っていましたが、座長を辞めて、そこから解放されてほわ~んとしているので、最近は僕のことを好いてくれている後輩とよくご飯に行っていて。前までは僕のことを面白いとか尊敬していますと言ってくれる後輩を気に留めてなかったんですけど、慕ってくれている後輩たちとご飯に行ってお酒を飲んでいたら幸せな気持ちになるんです。だからこれからは僕と絡んでいいと思ってくれている人とライブをやったり飲みに行ったりしながら余生を過ごしたいなと思っています(笑)

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